LINE広告では、すでに作成したオーディエンスと似ているユーザーを探し、類似したオーディエンスへ広告配信できる機能が提供されています。
本記事では、LINE広告の類似オーディエンスについて特徴と注意点をご紹介します。
類似オーディエンスの特徴
類似オーディエンスは、アップロードしたオーディエンスソースに類似したオーディエンスへ広告配信できる機能です。
広告配信後にコンバージョンに至ったユーザーをオーディエンス元として類似配信ができるため、より見込みの高いユーザーへのアプローチが可能になります。
類似度は「手動」又は、「自動」での設定が可能です。
手動の場合は、1%〜15%から任意で選択し、自動の場合は、パフォーマンスが担保できるオーディエンスサイズが自動的に調整されます。
また、類似オーディエンスは最大10件まで作成可能で、作成が完了するまでに最大で約24時間かかる場合があります。
類似配信が可能なオーディエンス
類似配信ができるオーディエンスは以下のとおりです。
- ウェブトラフィックオーディエンス
- モバイルアプリオーディエンス
- IDFA/AAIDアップロード
- 電話番号アップロード
- メールアドレスアップロード
- LINE公式アカウントの友だちオーディエンス
- 動画視聴オーディエンス
- 画像クリックオーディエンス
参考:LINE for Business|オーディエンスを使って配信する
類似オーディエンス機能を使うときの注意点
類似オーディエンスを利用する際には、期限切れに注意しましょう。
期限切れは、作成して180日以上、かつ、180日間インプレッションが発生していない類似オーディエンスに対して起こります。
もし期限切れになったオーディエンスを利用したい場合は、同じ条件で再度作成する必要があります。
無効化されたオーディエンスを確認する場合は、広告アカウントの左上にある「三」より「オーディエンス」を選択、「ステータス」から確認できます。
ステータスが、「準備中」「エラー」「期限切れ」など、設定しているオーディエンスが1つ以上「利用可能」のステータスにならなければ広告は配信されません。
まとめ
今回は、LINE広告の類似オーディエンスについてご紹介しました。
今後の広告運用にぜひご活用ください。