先日、流行語大賞のノミネートが発表されましたね。「35億」や「ちーがーうーだーろー!」というパワーワードがノミネートされている中「インスタ映え」が見事ノミネートされています。今やInstagramは、若者にとって生活の中心になりつつあると言っても過言ではないSNSです。
instagramの急成長
数字から見てもInstagramの成長は著しいものがあります。9月26日に、全世界の月間アクティブ利用者数が8億人を突破し、その中の5億人が毎日利用しているというデータが発表されています。
Instagram広告においても、9月25日に広告主が全世界で200万を突破したと発表されました。今年3月に広告主が100万を突破という発表以降、半年で広告主の数が倍増したことになります。ユーザーから支持されている背景もあって、広告でもかなりの急成長を遂げていることがわかりますね。
最近のアップデート情報
成長著しいInstagram広告ですが、機能面でも日々進化し続けています。
今回ご紹介するのは、Instagram広告の「ストーリー広告」のアップデートについてです。ストーリー広告については、以下の過去記事をご参照ください。
ストーリー広告でキャンバスのフォーマットが利用可能に
9月12日の発表で、ストーリー上にキャンバス広告が配信できるようになりました。
従来のストーリー広告は動画と画像に限られていましたが、キャンバスフォーマットが追加されることで、より没入感のある表現が可能になりました。
今まで、Facebookでのみキャンバス広告が提供されていましたが、1つの広告の中に様々なフォーマットで表現できるため、広告の滞在時間も比較的長いといわれています。
キャンバス広告についての詳細は以下の過去記事をご覧ください。
キャンバス広告は、作成するのに手間がかかるというデメリットがある一方で、作り込んだ広告を配信出来れば、よくある画像や動画よりもユーザーの興味喚起をしやすいと考えられます。アプローチの幅も広がるはずなので、クリエイティブに自信のある広告主はぜひチャレンジしてみたいところです。
今後のインスタグラム広告について
日々進化を遂げているモバイル広告市場の中でも、Instagram広告は今後もさらにアップデートし続けることが期待されます。Facebook広告は、若年層ユーザーのFacebook離れや職業ターゲティングの廃止など、様々な要因から頭打ちになっているという悩みを抱えている企業もいるかもしれません。そんな中、Instagramのように若年層がユーザーの大半を占めているツールを使った広告配信は、広告主にとっても期待値が大きくなりますよね。おそらくFacebook社としても、Instagram広告からの収入源は非常に大きなものになるはずなので、今後もさらに力を入れてアップデートを行っていくだろうと予想できます。
まとめ
今回は、Instagram広告の成長とアップデート情報についてご紹介いたしました。SNSの広告市場が盛り上がりを見せる中、こういった配信面の追加やフォーマットの追加は、広告主にとって配信の幅が広がるとてもいい機会です。今後もますます目が離せませんね!