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【Facebook】Messenger広告について

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こんにちは。営業部の水野です。今回の記事はFacebookのメッセージ機能であるMessengerについてですが、皆さん活用しておりますでしょうか?僕は大学時代にカナダへ留学していたこともあり、今だにそこで出会った海外の友人などとWorldwideなやりとりをする時はMessengerは必須ツールとなっています。そんな、Facebookを活用していれば世界中の誰とでもメッセージを交換することができるMessengerですが、つい先月Messenger内に広告を配信することができる「Messenger広告」が正式にローンチされましたのでご紹介致します。

Messenger広告の概要

もともとオーストラリアとタイにて試験的に導入されていたMessenger広告ですが、現地でのベータテストで良好な結果が得られたことから、2017年7月11日に正式に世界中でローンチされました。

Facebook businessの公式ニュースによれば、2017年7月11日を期に順次世界中で順次利用可能になるとのことですが、日本ではすでに利用可能となっており、すでに管理画面上でもMessenger広告に関する設定項目を確認することができます。世界中の月間アクティブユーザー数は約12億人にも及ぶとのことで、目的や商材によっては強烈なアプローチができるかもしれませんね。

広告の表示場所

Messenger広告がどこに表示されるかというところですが、スマホ版Messengerアプリのホームタブ内のみとなります。PC上でもウェブ版FacebookからシームレスにMessengerを利用することができますが、現状Messenger広告を配信できるのはスマホアプリ版のMessengerのみとなっております。

 

上図のように、Messengerを開いてFacebookで繋がっている友達とのスレッドの間に広告が表示される仕組みです。利用者が広告をタップすると、広告の作成時に指定したリンク先へ誘導させることができます。リンク先がウェブサイトに設定されている場合は、指定したウェブサイトがMessengerブラウザ内で立ち上がります。

Messenger広告で出来ること

では、Messenger広告で出来ることと出来ないことをそれぞれ見ていきましょう。

キャンペーンタイプ

今のところ、Messenger広告が利用できるキャンペーンタイプは「トラフィック」と「コンバージョン」のみとなっています。が、Facebook businessの公式ニュースによると「アプリのインストール」など上記以外のキャンペーンタイプでも近日中には利用できるようになるとのことです。

また、Messengerのホームタブに広告を表示させるにはキャンペーンにFacebookが含まれている必要があります。つまりは、広告の配信先をInstagramのみに設定している場合はMessenger広告は配信できないということなので覚えておくと良いでしょう。

広告フォーマット

広告フォーマットについては、現段階で対応しているのはカルーセルと単一画像のみとのことです。カルーセル広告についての概要は弊社過去記事「改めて、カルーセル広告って良さげ」を参照ください。

リンク先

リンク先については、上述したとおりウェブサイトへの誘導はもちろん、Messengerスレッドへの誘導も行うことが可能です。

  • リンク先にウェブサイトを設定した場合は、利用者が広告をタップするとMessengerブラウザ内で指定したウェブサイトが立ち上がり、ブラウザが変わることなくシームレスにウェブサイトへ誘導することができます。

 

  • リンク先をMessengerに設定した場合は、利用者が広告をタップするとMessengerのトークルーム(スレッド)が立ち上がり、設定したテキストが利用者へ自動的に送信されます。クーポンなどをプレゼントする場合に便利ですね。

ターゲティングについて

Messenger広告では、基本的にはFacebookと同じターゲティング設定オプションを活用することができます。リーチする趣味・関心はもちろん、プロフィールに含まれる情報や、FacebookやInstagramでつながりのあるFacebookページ、グループ、その他のアイテムに基づいて広告を作成することができます。尚、Messenger内での会話データをターゲティング要素として活用することは今のところ無いとのことです。

まとめ

まだローンチされて間もないMessenger広告ですが、その分まだまだ大規模なアップデートが期待できそうです。Messengerを普段から活用しているユーザーにとって、日常的なコミュニケーションの場でアプローチできるというのが大きな武器になり得ますよね。これからも、Facebook広告のアップデートには目が離せなさそうです。

参照元:
Facebook business 広告主向けヘルプセンター(https://www.facebook.com/business/help/348296675602862?helpref=page_content

Facebook business ニュース「Messenger広告が世界中で利用可能に」2017年7月12日
https://www.facebook.com/business/news/messenger-ads-are-going-global

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ブログ記事の中で広告運用の事例をご紹介することがありますが、実際の事例を一部加工した内容となっておりますのでご留意ください。

また、2018年7月24日よりGoogle AdWordsはGoogle広告に名称変更されました。それ以前の記事に関してはGoogle AdWordsと表記されておりますのでご了承ください。


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