こんにちは。手呂内です。
12月に入り、イルミネーションや街の雰囲気がクリスマスモードですね。リスティング広告でもすでに年末商戦が繰り広げられ、一気に年末感が出てきたように感じます。
今回は、前回概要をご紹介した【LINE Ads Platform】についての続編になります。前回お伝えできなかった機能面を含めた詳細部分をご紹介したいと思います。
広告枠のフォーマット
広告の掲載場所は、
【タイムライン】【LINE NEWS】【Hike Network】ですが、それぞれの広告枠の構成をご紹介します。
タイムライン
タイムライン上の広告は、以下6点の要素で構成されます。
番号 |
項目名 | 内容 |
① | アイコン/アカウント名 | 公式アカウントまたはLINE@に登録されているアイコンとアカウント名が記載されます。 →114×114pixel(50KB以内) |
② | ディスクリプション | 広告訴求メッセージが記載されます。 →75文字以内(半角全角問わず) |
③ | イメージ | 広告イメージを掲載します。 ※ VIDEO ADのサムネイルは自動生成のみです。 →1200×628pixel →形式:jpg/png →容量:10MB以内 |
④ | タイトル | 見出しが表示されます。 →web訴求:20文字以内(半角全角問わず) →APP訴求:13文字以内(半角全角問わず) |
⑤ | アクションボタン | 遷移ボタンです。 ※ボタンに表示されるテキスト文言は設定時に複数の選択肢から選択可能 |
⑥ | いいね数 | 「いいね」された数が表示されます。 |
LINE NEWS
LINE NEWS上の広告は、以下5点の要素で構成されます。
番号 | 項目名 | 内容 |
① | アイコン/アカウント名 | 公式アカウントまたはLINE@に登録されている アイコンとアカウント名が記載されます。 |
② | ディスクリプション | 広告訴求メッセージが記載されます。 |
③ | イメージ | 広告イメージを掲載します。 |
④ | タイトル | 見出しが表示されます。 |
⑤ | アクションボタン | 遷移ボタンです。 |
Hike Network
Hike Networkは、1000以上のメディアに広告配信が可能です。広告フォーマットは、それぞれのメディアによって異なっています。
上図のように、テキストベースや画像ベースなど、それぞれの掲載面によってフォーマットが異なることがお分かりいただけると思います。
配信時の機能
LINE Ads Platformでは、以下の機能を提供しています。
- LINEオーディエンスデータ配信
ライン内での行動履歴(スタンプ購入履歴、LINE公式アカウント/LINE@友だち登録履歴など)を元に分類して、年齢・性別・地域・興味関心に基づいたターゲティングが可能です。
※あくまで属性情報の推定は統計的に実施され、特定の個人の識別は行っておりません。 - リターゲティング
セグメントタグを設置したサイトを訪問した履歴のあるユーザに対して広告を配信 - 逆リターゲティング
対象セグメント以外のユーザーに対して広告を配信
例)CVユーザー除外配信など - CPA自動最適化
CVデータを利用して、最適な入札価格を決定する機能
※ CV件数が30~50件(2週間)ほど蓄積してから適用することをお勧めします。 - CPC自動最適化
クリックデータを利用して、最適な入札価格を決定する機能 - 予算スムージング(自動最適化利用時のみ適用)
日予算を適切に分割し、終日配信ができるよう調整する機能
コンバージョンオプティマイザーのような自動化機能もあり、頻繁にクリック単価の面倒な微調整をしたくないという広告主にとっても手を出しやすいのではないでしょうか。
画像のテキスト制限
クリエイティブ画像に関しては縮小/トリミングされて表示される掲載面もあるため、テキストを含まないデザインを推奨しています。テキストを含む場合、画像内のテキストは下記ルールに従い、全体領域の20%以内と制限されています。
- 画像を5×5で25分割し、テキストがボックス5個以内であれば掲載可能
- ロゴはテキスト対象外
×テキストエリア制限超のためNG
○テキスト制限クリア&縮小化されても見やすい
せっかく広告用の画像を作ったのに規約違反で出稿できないなんてことがないように、事前にしっかりチェックしておくことが必要です。
まとめ
今回は、LINE Ads Platformの詳細部分をご説明させていただきました。未だに利用者が伸び続け、コミュニケーションアプリの第一線を走り続けているLINE。効果的なプロモーションができれば新たな層のユーザーを顧客化できるかもしれませんね。
リスティング広告・SNS広告を運用しているけどパフォーマンスが頭打ちになっている・・・という広告主さまは検討してみてはいかがでしょうか。
LINE AD CENTER公開資料:http://ad-center.line.me/mediaguide/contents_type=84