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【Googleショッピング広告】とにかくショッピング広告を配信したい(前編)

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更新日:

全3回にわけて解説しております。

ショッピング広告、気になるけどよくわからない

最近当たり前に検索結果に出るようになったショッピング広告。

(2019年6月10日:「掃除機おすすめ」検索結果より)

小売業種であればぜひとも実施したい広告かと思いますが、フィードという言葉に壁を感じ、足踏みをしている人も多いと思います。また、フィードが何かなんとなく分かっていても、結局どんな項目が必要なのかよく分かっていないため挫折した人もいるのではないでしょうか。

ということで、この記事ではとにかくショッピング広告配信にこぎつけるための、最低限の要素を抜き出してご紹介したいと思います。なお本記事は、商品点数10点くらいで、とにかくまずは試してみたいという方をターゲットにしています。ショッピングカート(ショップサーブなど)がショッピング広告と連携している場合も簡単に出稿できますが、フローが異なるため、その場合は各事業者さまにお問い合わせください。

ショッピング広告の実施に必要なこと

ショッピング広告の実施には、以下の項目がクリアできればOKです。

  1. マーチャントセンターの設定
  2. URLの確認と申立て
  3. フィードの作成
  4. Google広告とマーチャントセンターの連携
  5. Google広告にてショッピング広告キャンペーンを作成

前編では、「URLの確認と申立て」まで進みます。

1. マーチャントセンターの設定

マーチャントセンターは、店舗情報や商品情報などを登録できるサービスです。マーチャントセンターの情報とGoogle広告を連携することで、ショッピング広告の配信が可能になります。とにかくまずは、マーチャントセンターのアカウントを作成しましょう。

マーチャントセンターの開設

Google マーチャントセンター

「登録」を押すと、ビジネス拠点・ショップ名・URLを記入する画面が表示されます。それぞれ記入してください。

次のページでは利用規約ページが表示されますので、こちらも同意のチェックを入れて「続行」を押してください。

今度はウェブサイトの確認画面が表示されます。後回しして問題ないので、一旦無視してスキップしましょう。

マーチャントセンターの日本語化

これでマーチャントセンターの作成は完了です!これでマーチャントセンターの管理画面に移ることができますが、なんと初期設定は英語での表示です。一刻も早く日本語で表示して安心したいと思いますので、画面右上のドットが縦に3つ並んでいるマークをクリックし、一番上に表示される「Account setting」をクリックしてください。

「English(United States)」から「日本語(日本)」を選択しSAVEすると、日本語で表示されるようになります。

2. URLの確認と申立て

先程の工程でスキップした項目がありましたね。ここで解決しましょう!

URLの確認と申立てとは、マーチャントセンターとサイトの管理者が同一であることを証明する作業となります。勝手に広告を出すことを防ぐ仕組みですね。確認の解決方法がいくつか提示されています。

  • Google アナリティクス アカウント
  • Googleタグマネージャー
  • ホームページにHTMLタグを追加
  • ウェブサイトにHTMLファイルをアップロード

このうち、最もオーソドックスなウェブサイトにHTMLファイルをアップロードする方法とホームページにHTMLタグを追加する方法についてご紹介します。(ウェブサイトのサーバーへのアクセス権が必要です)

ウェブサイトにHTMLファイルをアップロード

ビジネス情報のウェブサイトをクリックしてください。

「サーバーへのアクセス権がある」を選択、次に「ウェブサイトにHTMLファイルをアップロードする」を選択してください。

「次のHTMLファイルをダウンロードします」という文の右側のhtmlファイルをクリックし、ダウンロードしてください。その後、当該のサーバーにアップロードしてから、「URLを確認」ボタンをクリックしてください。

ホームページにHTMLタグを追加する

タグを設置することができるなら、「HTMLタグを追加する」方法も簡単です。指定された1行のタグをサイトトップページの<head>内に追加するだけで完了です。

以下のヘルプページも参照ください。

ウェブサイトの URL の確認と申し立てを行う

つづきは後編にて

前編ではアカウント開設からURLの確認と申立てまで説明しました。個人的にもURLの申立てで躓いた経験があるので、本記事が参考になれば幸いです。次回はフィードに触れていきます。

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ブログ記事の中で広告運用の事例をご紹介することがありますが、実際の事例を一部加工した内容となっておりますのでご留意ください。

また、2018年7月24日よりGoogle AdWordsはGoogle広告に名称変更されました。それ以前の記事に関してはGoogle AdWordsと表記されておりますのでご了承ください。


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