Google広告を複数のアカウントで運用している場合、別々に管理していると効率が悪いですよね。
このアカウントでログイン、別のアカウントに切り替えるためログアウト…。
なんとかならないのかと考えられている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
Google広告では、複数のアカウントを1カ所で管理できる「Google広告クライアントセンター(MCC)」があります。これを活用すればアカウントの管理がスムーズに!
本記事では、Google広告クライアントセンター(MCC)の特徴とメリットをご紹介していきます。
Google広告クライアントセンターの特徴
Google広告クライアントセンター (MCC)とは、複数のGoogle広告アカウントを1か所で管理できるツールです。
複数の広告アカウントがあると、編集の際にアカウントを切り替える必要がありますが、Google広告クライアントセンターを活用することで1回ログインするだけで1つのダッシュボードから管理できるようになります。
Google広告クライアントセンターのメリット
Google広告クライアントセンターのメリットは、主に以下の3つです。
- 複数アカウントのキャンペーンを一括で管理することができる
- 所有している全てのアカウントの成果を比較することができる
- チーム内で共同管理することができる
それぞれについて、以下で詳しく解説します。
複数アカウントのキャンペーンを一括で管理することができる
Google 広告クライアントセンターでは、複数アカウントのキャンペーンを一括管理が可能になります。
管理できることは、
- 1日の予算の変更
- キャンペーンの停止
- ラベル貼り
- 自動化ルール作成
- アラート設定
- メール通知設定
などです。
これらの作業は1つのダッシュボードから行えるので、作業効率が向上します。
所有している全てのアカウントの成果を比較することができる
Google 広告クライアントセンターは、複数のアカウントの成果を比較しやすくなるメリットもあります。
たとえば、
- コンバージョンの測定
- キーワードの掲載結果レポート
- キーワードの詳細分析レポート
など、まとめて自動作成・共有することができます。
Google広告の効果検証と改善がスピーディーに行えるので、広告のパフォーマンスを上げやすくなります。
チーム内で共同管理することができる
Google広告クライアントセンターは自分以外のユーザーにアクセス権を付与できるため、チームで共同管理・運用が可能です。
付与方法は簡単で、「このアカウントにユーザーを招待」からメールアドレスを入力して招待するだけで、アクセス権を付与できます。
まとめ
今回は、Google広告クライアントセンターについてご紹介しました。複数の広告アカウントをお持ちの場合は、一括で管理できる便利なツールとなりますので、ぜひご活用してみてください。