LINEヤフーは、2024年度上半期分の「広告サービス品質に関する透明性レポート」を公開しました。
その中で、今期は約8900万件もの広告素材が非承認になったことが明らかにされています。
せっかく作り込んだ広告が無駄になってしまわないよう、「なぜ非承認になるか」をしっかり理解しておきましょう。
Yahoo!広告の広告審査とは?
Yahoo!広告では、申込時に広告アカウント単位で審査があり、次に入稿する広告素材単位での審査が行われます。
この審査はシステムと人間の両面から24時間365日実施されており、虚偽・誇大広告や詐欺にあたる広告など、法律違反にあたるものが規制されています。
その他、ユーザーが不快に感じたり不安を持つような内容も制限の対象です。
2024年度上半期は約8900万件が非承認に
2024年度上半期は、約8900万件もの広告が非承認となりました。非承認の理由を多い順に並べると、以下の通りです。
- ユーザーの意に反する広告の禁止
- 最上級表示、No.1表示
- 薬用化粧品(医薬部外品)、化粧品
- 脱法ドラッグ、合法ハーブ等と称されるもの
- 広告の関連性について F.アダルトサイト
- ユーザーに不快感を与えるような表現
- 食品、健康食品
- 広告で使用される言語
- 広告表現において過去に重大な違反実績があるもの
- その他
割合は、下記のようになっています。

引用先:広告サービス品質に関する透明性レポート2024年度上半期
2023年度下半期と比べると、「ユーザーの意に反する広告の禁止」が大幅に増えています。これは、URLの誤りにより適切に表示されないといったケースを指しています。
非承認にならないため大切なポイントとは
Yahoo!広告で非承認にならないためには、3つのポイントがあります。
最上級やNo.1といった表現を避ける
1つ目が、「最上級やNo.1といった表現を避ける」ことです。
実際に売上や認知度が業界でトップであっても、こういった文言がついた広告は非承認となってしまいます。
「唯一」「当社のみ」といった表現も避けましょう。
ユーザーに不快感を与えない
2つ目が、「ユーザーに不快感を与えない」ことです。
ダイエット器具や育毛剤の広告では、腹部や頭部など人体の一部をアップで写したりコンプレックスを強調したりといった表現がされることが多いです。
また、極端に露出の多い画像が使われることもあります。
これらの表現は、Yahoo!広告では規制の対象となります。
医薬的な効能効果を示唆しない
3つ目が、「医薬的な効能効果を示唆しない」ことです。
病気が治る、怪我が治癒するといった表現は使用することができません。
たとえば、「夏の日差しで傷んだ髪の毛を元気に」といった文言も非承認の対象となってしまいます。
まとめ
いくら時間をかけて広告を作っても、非承認となれば掲載されません。
入稿前には、非承認となる要素がないか必ずチェックしましょう。
ぜひ今後の広告運用にお役立てください。