本記事では、Yahoo!広告のディスプレイ広告(運用型)のメリットと豊富なターゲティング機能について解説していきます。
ディスプレイ広告(運用型)の特徴
ディスプレイ広告(運用型)では、Yahoo! JAPANのトップページや広告の掲載枠があるウェブサイトに広告配信ができます。
広告作成時に広告タイプを選択することで、テキストや画像、動画を使ったさまざまな種類の広告を作成が可能です。
ディスプレイ広告(運用型)のメリット
ディスプレイ広告(運用型)のメリットは以下の2点です。
- 潜在顧客に対してアプローチできる
- 認知させやすい
一部のメニューではコンバージョン獲得狙いで配信することもありますが、一般的にこれらがメリットといえます。
潜在顧客に対してアプローチできる
豊富なターゲティング機能を活用することで、自社の商品やサービスの潜在顧客になり得るターゲット層対して、より多く・効率的にアプローチすることが可能です。
検索広告のみでは接触できないような新規の見込み客に対しても幅広くリーチできることがディスプレイ広告(運用型)のメリットと言えます。
認知させやすい
検索結果にテキストで表示されるリスティング広告と異なり、ディスプレイ広告(運用型)は画像で広告を配信します。
画像はテキストと比較して情報を伝える効率が高いため、ディスプレイ広告は認知させやすい媒体とえいえるでしょう。
情報の伝わりやすさと視覚の関係について調べてみた件
ディスプレイ広告(運用型)のターゲティング設定の詳細を解説
ディスプレイ広告(運用型)には、ターゲティング設定が豊富に用意されています。
主に『広告を配信するユーザー』『広告を配信するコンテンツ』で詳細なターゲティング設定ができます。以下詳細になります。
『広告を配信するユーザー』でターゲティングする場合
広告配信するユーザー属性やキーワード、興味・関心などを設定する項目は6つあります。概要については以下の表をご参照ください。
設定項目 | 概要 |
性別ターゲティング | 広告を配信するユーザーの 性別(男性or女性or不明)を設定する |
年齢ターゲティング | 広告を配信するユーザーの年齢区分を設定する
〇年齢区分 |
地域ターゲティング | 広告を配信する地域(都道府県/市区郡単位)を設定する |
サーチキーワード ターゲティング |
指定したキーワードで検索したユーザーに対して広告を 配信する |
オーディエンスカテゴリーターゲティング | 3つの「カテゴリータイプ」とそれに付随する「オーディエンスカテゴリー」を選択し、特定の興味・関心、属性、ライフイベントを控えたユーザー層に対して広告を配信する
〇カテゴリータイプ |
オーディエンスリスト ターゲティング |
オーディエンスリストを作成し、リストに含まれるユーザーに広告を配信する(または配信除外)
〇できること ②独自に作成したユーザーリストを活用 |
『広告を配信するコンテンツ』でターゲティングする場合
広告配信のコンテンツでターゲティング設定する内容は3つあります。
概要については以下の表をご参照ください。
設定項目 | 概要 |
サイトカテゴリーターゲティング | 特定のカテゴリーを設定し、そのカテゴリーの広告掲載面に広告配信する ※カテゴリーを指定しない場合は、配信可能な全ての広告掲載面に配信される |
プレイスメントターゲティング | 広告を配信するor配信対象外とするウェブサイトを指定して、広告の配信先を制御する |
コンテンツキーワード ターゲティング |
ウェブページやアプリのコンテンツ(記事)の内容をキーワードで指定することで広告の配信先を制御する ※事前にキーワードリストを作成する必要あり |
まとめ
今回は、Yahoo!広告のディスプレイ広告(運用型)について、メリットと豊富に用意されたターゲティング設定についてご紹介しました。
ディスプレイ広告(運用型)を活用することを効率よく行えます。認知拡大を行う際はぜひこの機会に導入してみてはいかがでしょうか。