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【iOS14対策】Facebookドメイン認証と合算イベント測定の設定手順を徹底解説!

2021年1月にAppleからリリースされたiOS14で以下のお知らせがありました。

Appleが先般発表したiOS 14での変更点は、Facebookピクセルなどのツールから得られるコンバージョンイベントの受信と処理に影響を及ぼします。モバイルアプリを宣伝しているビジネスや、Facebookのビジネスツールのいずれかを利用してウェブコンバージョンイベントの最適化、ターゲット設定、レポートを行っているビジネスは影響を受けることになります。

出展:Facebook for business – ビジネスヘルプセンター「AppleのiOS 14リリースが広告やレポートに及ぼしうる影響」

簡単に説明すると、ドメイン認証を行っていない広告配信は、「広告パフォーマンスが下がってしまう」ということです。

この大きな仕様変更に、弊社でもようやく対応が完了しました。

そこでこの記事は、Facebookを活用する広告代理店様・広告主様すべての方に向けて、簡単なドメイン認証の方法と、その後必要になる「合算イベント測定」の設定手順について解説します。

ドメイン認証とは

ドメイン認証とは、Facebookビジネスマネージャでドメインの所有権を取得することを指します。

ドメインの所有者が誰のものなのかを明確にし、不正利用を防ぐのが目的です。

くり返しになりますが、iOS14では以降ドメイン認証を行っていない場合、広告のパフォーマンスに悪影響を及ぼす可能性があります。この後詳しい手順を解説していきます。

ドメイン認証を行う手順

ここからは、ドメイン認証の手順を解説します。手順は次の3ステップです。

  1. Facebookビジネスマネージャを作成する
  2. ビジネスマネージャからドメイン認証する
  3. パートナーへ役割付与する

Facebookビジネスマネージャを作成する

まずはFacebookビジネスマネージャを作成します。

すでにFacebookビジネスマネージャをお持ちの方は、読み飛ばして次の手順に進んでいただいて結構です。

FacebookのビジネスマネージャはFacebookの個人アカウントがあれば、すぐに作成できます。 下記へアクセスし、ビジネスマネージャのアカウントを作成しましょう。

Facebookビジネスマネージャーサイト

ビジネスマネージャからドメイン認証を行う

ドメイン認証の方法は次の2種類があります。

  • DNS認証
  • HTMLファイルアップロード

今回ご紹介するのは、「HTMLファイルアップロード」で認証する方法です。

HTMLでの認証は簡単かつすばやくできるため、こちらで対応をお願いいたします。

ビジネス設定

まず、ビジネスマネージャーの「ビジネス設定」を開きましょう。

「ビジネス設定」→「ブランドセーフティ」→「ドメイン」の順でビジネスマネージャーで管理しているドメインを確認することができます。

また、ドメイン認時もこちらから行います。

ドメイン追加

次にドメインを追加してみましょう。

認証を行いたいドメインは「+追加する」ボタンから追加することができます。

「○○.○○」のようにドメインを入力し「ドメインを追加」をクリックしましょう。

追加をすると未認証のドメインが待機状態になります。 認証待ちのドメインを選択すると、右側に認証方法の説明がでてきます。

HTMLファイルアップロードで認証

認証方法は2つあります。

  • DNS認証
  • HTMLファイルアップロード

どちらか1つを完了すればドメイン認証ができます。

前述しましたが、今回はHTMLファイルアップロードによる認証を行うので、DNS認証については解説を省きます。

まずは、必要なHTMLファイルをダウンロードし、保存しましょう。

次に、該当ドメインのルートディレクトリ内にHTMLファイルをアップロードします。

ルートディレクトリとは?

ルートディレクトリとはコンピュータファイルの最上部にあるディレクトリのこと。
ディレクトリとはフォルダ、つまりコンピュータの箱のようなもの。

サーバーに何かコンテンツをアップする際には、通常このルートディレクトリ内に各ディレクトリ(フォルダ)を作成します。

ルートディレクトリとは、Root、つまり各フォルダの元になるところ、一番外側に位置するディレクトリです。

ルートディレクトリ内には「.index」や「home」「app」などのディレクトリが存在しています。

それらのディレクトリと同列の位置にダウンロードしたHTMLファイルをアップロードしてください。

※ディレクトリにアクセスするには、サーバーのFTP情報が必須になります。各サービスベンダーのログインページより管理者でログインしましょう。

最後に、アップロードが完了しているかを確認します。 アップロードされている場合、白紙のページにアップしたHTMLコードが表示されます。

アップされていないと、エラー表示が出ます。アップロードが完了するまでくり返し確認してみましょう。

アップロードが確認できたら「認証する」をクリックしたら認証完了です。

パートナーへ役割を付与する

認証されたドメインは、ビジネスマネージャーから各パートナーへ役割を付与することができます。

広告主の場合は、代理店に付与することが多いと思うので、この操作は覚えておきましょう。

また、パートナーは複数追加、削除することができます。

後述する工程でコンバージョン計測を実施するための、ピクセル設置やカスタムイベントの設定が必要ですがこれは弊社が行います。

ドメイン認証が終わったら合算イベント測定の設定をする

ドメイン認証が終わったら、合わせて「合算イベント測定」の設定を行いましょう。

合算イベント測定はiOS14利用者からのウェブイベントの測定を可能にするプロトコルです。

つまりこれを設定しないと、iOS14利用者のウェブイベント測定ができなくなりパフォーマンスが落ちてしまう可能性があるのです。

出展:Facebook for business – ビジネスヘルプセンター「合算イベント測定について」

合算イベント測定の設定はAppleがiOS14に関する変更を実施するまで適用されません。

それまでの間にドメイン認証を行い、合算イベント測定を使用するためのイベント設定を行っておく必要があります。

最適化との関係

合算イベント測定では、各ドメインでコンバージョンの最適化に使用できるコンバージョンイベントが8件に制限されます。

そして、コンバージョンイベントに設定できるものは、合算イベント測定を設定するウェブサイトドメインから過去28日間にFacebookが受け取った標準イベントとカスタムコンバージョンの2種類です。

つまり、広告セットを作成するときに最適化対象をコンバージョンイベントに設定する場合は、合算イベント測定への設定が必須となるのです。

8件のコンバージョンイベントに設定されていないイベントは最適化には使用できないため、設定するイベントと優先順位の選定が重要と言えます。

また、設定するイベントは、ドメイン認証したすべてのピクセルの中からの8件のみです。

たとえば、ピクセルを3つ所有している状態でそれぞれのピクセルの購入イベントを選択した場合は、

8件中3件のイベントを選択したという扱いになります。

イベントの優先度

合算イベント測定を設定するときは優先順位をつける必要があります。

この優先順位とは「測定の優先順位」です。確実に測定したいもの=最適化対象に設定したいイベントを最優先に設定することが重要です。

また、設定したいイベントが「学習完了」を達成できない場合を考えて、最優先でないイベントを登録していきます。

設定していないイベントは最適化に使用できないだけなので、広告マネージャの一部のレポートやウェブサイトのカスタムオーディエンスのターゲット設定には使用できます。

合算イベント測定の設定手順

ここからは合算イベント測定の設定手順を解説します。

今回は

  • ビジネスマネージャーのアカウント・管理権限を持っている
  • ドメイン認証済である
  • すでにピクセルを設置しアカウントを運用している※設置は弊社が実施します

ことを前提としますので、まだ済んでいない場合は先に設定をしてから読みすすめてください。

①ビジネスマネージャーを開き、イベントマネージャーのデータソースから「合算イベント測定」のタブを開く

②「ウェブイベントを設定」をクリックして設定画面を開く

③認証済みドメインの「イベントを管理」をクリックし、「編集」を選択

※ビジネスマネージャーに複数のドメインが認証されている場合、登録されているすべてのドメインが表示されます。ページ上部の「ドメイン名で検索」から合算イベント測定を設定したいドメインに絞ってください。

④「イベントを追加」から測定したいピクセルと、イベントまたはカスタムコンバージョンを選択

(優先順位はドラッグで変更可能です)

⑤測定したいイベントをすべて追加したら「送信」ボタンを押して設定完了

合算イベント測定の設定ができない場合

合算イベント測定は、ドメイン認証を行った「ビジネスマネージャ」にしか編集権限がありません。

つまり、設定できない理由は次の2点が考えられます。

  • ドメイン認証が済んでいない
  • 他のビジネスマネージャにてドメイン認証されている

このような場合、ウェブイベントの設定画面でそれぞれ次のように表記されるはずなので確認してみましょう。

ドメイン認証が済んでいないものについては、ドメイン認証を行ってから合算イベント測定の設定を行いましょう。

他のビジネスマネージャでドメイン認証されている場合は、自分で合算イベント測定を編集することはできません。

この場合、ドメイン認証を行ったビジネスマネージャに、設定してほしいイベントやカスタムコンバージョンを共有して、合算イベント測定を設定してもらう必要があります。

設定を依頼するときに、ドメイン認証したビジネスマネージャからパートナー割り当てを受けていること、そのビジネスIDの共有を受けている必要があります。

手順は下の図のとおりです。

まとめ

この記事では、簡単なドメイン認証の方法と、その後必要になる「合算イベント測定」の設定手順について解説しました。

iOS14はすでにリリースされています。より高い広告パフォーマンスを発揮するためにも、できるだけ早急にドメイン認証と合算イベント測定を設定していきましょう。

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ブログ記事の中で広告運用の事例をご紹介することがありますが、実際の事例を一部加工した内容となっておりますのでご留意ください。

また、2018年7月24日よりGoogle AdWordsはGoogle広告に名称変更されました。それ以前の記事に関してはGoogle AdWordsと表記されておりますのでご了承ください。




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