近年、マーケティング施策の一つとして注目されている動画広告。
とくにSNSユーザーに向けて自然なアプローチができるSNS動画広告は、多くの企業が活用しています。
本記事では、SNS動画広告を活用することで期待できるメリット3つを中心に解説します。
まずはSNS動画広告についておさらい
SNS動画広告は、その名の通りSNS上で配信できる動画広告のことです。
現在では、TwitterやInstagramといった様々なSNS上で動画広告を配信できます。
SNS動画広告の特徴として、普通の投稿や動画再生中に動画広告が流れるためSNSを利用するユーザーの目に留まりやすいという点が挙げられます。
特に主流なのが「インフィード型動画広告」と呼ばれる、TwitterやInstagramなどのタイムライン上で画面をスクロールしたときに自動再生される広告タイプです。
他には、YouTubeの動画再生時やInstagramのストーリーズの間に広告が差し込まれる「インストリーム型動画広告」と呼ばれるタイプがあります。
SNS動画広告のメリット3つ
SNS動画広告を活用するメリットは以下の3つです。
- 潜在層にリーチできる
- 視覚的なアプローチができる
- 拡散性がある
それぞれ詳しく解説していきます。
潜在層にリーチできる
検索エンジンの結果画面に表示されるリスティング広告では、ニーズが顕在化しているユーザーにのみ広告表示されます。
一方、SNS動画広告は、潜在的なニーズはあるものの検索には至っていないユーザーをターゲティング可能です。
そのため、SNS動画広告は新たな顧客層に向けてリーチ拡大に期待できます。
視覚的なアプローチができる
動画を利用することで、テキストやバナー画像だけの広告と比べて、伝えられる情報が多いこともSNS動画広告のメリットといえるでしょう。
とくに商品の使い方などは静止画だけでは伝わりにくいかもしれません。しかし、SNS動画広告であれば分かりやすく効果的に自社の商品をアピールすることができます。
拡散性がある
SNS動画広告では、ユーザーからシェアしてもらうことで広告が広く拡散されることも期待できます。
ユーザーが思わずシェアしたくなるようなクリエイティブを作ることができれば、短期間で多くのユーザーに拡散することが可能です。
たとえば、Twitterの動画広告ではユーザーからリツイートされたあとに発生した動画再生や広告クリックは課金されません。 そのため、リツイートされるほど費用対効果がよくなるという特徴があります。
まとめ
今回は、SNS動画広告のメリットを3つご紹介しました。
SNS動画広告を活用することで、自社の商品やサービスの認知拡大や新規顧客の獲得につながります。 ぜひ今後の広告運用にお役立てください。