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【Google AdWords】モバイル端末のターゲット設定について物語チックに考えてみた

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更新日:

こんにちは、荻野です。
より良い広告運用が出来るように日々勉強中です。

突然ですが、ディスプレイ広告のターゲティング構成ってたくさんありますよね。
お客様の商材に合った戦略方法を決めるにも、頭を悩ませる毎日です。

ということで今回は、モバイル端末のターゲット設定について調べて考察をしてみました。
よろしければ皆さんも参考にしてみてください。

モバイル端末のターゲット設定について

ディスプレイ広告では、以下のとおり広告の掲載先として、特定の種類の端末、端末のモデル、携帯通信会社などを指定することができます。

例)携帯電話会社 X 社の携帯電話を使用して、着メロをジャズにしようと考えているユーザーにアプローチする場合は、携帯通信会社 X をターゲットに設定し、「X 社携帯のジャズ着メロ」といった焦点を絞ったメッセージで広告を作成できます。
※出典:AdWords公式ヘルプ

上記の場合は特定の携帯通信会社を指定して、その携帯通信会社を利用しているユーザーに対して、狙った広告が出せるんですね~

物語チックに言い換えるとこういうこと

この場合、携帯通信会社の乗り換えを希望しているユーザーに対して、効果的なターゲティング戦略ができるのではないでしょうか?なかなか携帯通信会社を絞って配信する機会は少ないと思ったので、以下、ストーリー立てて考えてみました。

登場人物

  • 広告主:S社のスマホショップ
  • ターゲット:D社のスマホユーザーCちゃん(23歳)

概要

S社のスマホショップが、競合他社からS社への乗り換えをアプローチをしたい。
そんな時、競合D社のスマホを持っており「彼氏が出来たんだけどー彼氏がS社なんだよねー。大好きだから毎日電話したいけど携帯通信会社が違うと通話料金高いしなー。私もS社乗り換えようかなー」と思っている、Cちゃん(23歳)がいたとします。
そんなCちゃん(23歳)に向けてS社への乗り換えをアプローチをする。

Cちゃん(23歳)も健気ですね…どうにかS社への乗り換えをおすすめしたい。

Cちゃん(23歳)に適した広告を出すために

配信方法

この場合、広告の掲載先をD社のみにターゲット設定を行います。
そして、「S社同士なら通話料は0円」といった乗り換えを訴求軸としたメッセージを
Cちゃん(23歳)に狙って出すことができれば、ニーズに合致した広告配信ができそうですね!

モバイル広告の掲載場所

これで適切な広告を出そうと思うと、モバイル端末指定で出せる広告を知る必要があります。
以下、モバイル広告を出せる場所・フォーマットを記載します。

スマートフォン

  • テキスト広告
  • イメージ広告
  • アプリ訴求広告
  • Google Web Designer で作成したHTML 5 広告

スマートフォンのアプリ

  • テキスト広告
  • イメージ広告
  • アプリ訴求広告
  • アプリ訴求イメージ広告
  • アプリ訴求動画広告
  • アプリ訴求広告用 TrueView

スマートフォンには多数のメディアがあるため、さまざまなフォーマットで広告を掲載することができます。スマートフォンユーザーに向けて、商材に合った適切な掲載場所・フォーマットをカスタマイズしていきましょう。

Cちゃん(23歳)のようなケースの場合

このケースの場合、掲載先・フォーマットは下記をおすすめします。

  • 掲載先スマートフォン
  • フォーマットイメージ広告、Google Web Designerで作成したHTML 5 広告

価格訴求のようなはっきりとした数値を推していきたいということであれば、「テキスト広告」をご提案しますが、今回の場合、なんとな~く乗り換えたい・・・
というユーザーに向けての配信になるため、「イメージ広告」や「Google Web Designerで作成したHTML 5 広告」でユーザーに対して「実際、乗り換えたらどうなるのか」という場面をイメージさせることが効果的だと思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか。ご参考になれば幸いです。
今回はモバイル端末においてのターゲティング方法の一例を紹介しましたが、他にもターゲティング方法はたくさんあります。商材に合わせ、このようにペルソナを想定しながら、ターゲティング方法や掲載先・フォーマットをカスタマイズし、最適な広告配信で成果を上げていきたいです!
以上、荻野でした。

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ブログ記事の中で広告運用の事例をご紹介することがありますが、実際の事例を一部加工した内容となっておりますのでご留意ください。

また、2018年7月24日よりGoogle AdWordsはGoogle広告に名称変更されました。それ以前の記事に関してはGoogle AdWordsと表記されておりますのでご了承ください。


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