こんにちは。営業部手呂内です。
ようやく春本番になって毎日ぽかぽか陽気でうれしいですね。SNSを見ていると桜や春服、新生活の写真で溢れかえっていて、一層春らしさを実感できます。
最近の10代は「ググる」よりも「Twitter」や「Instagram」をメインで情報収集に利用しているそうです。特に口コミを探す時などは、最もリアルな情報源としてSNSを利用しているそうですね。 自然検索上位の口コミサイトは、アフィリエイトばかりで信頼出来ないという理由らしいですが、10代のネットリテラシーおそるべしですね。
Instagramとは
2015年の10月から運用型広告の配信サービスが開始され、マーケティング施策として導入する企業が増えてきています。
Instagram広告の種類
- イメージ広告
- ビデオ広告
- カルーセル広告
①イメージ広告
②動画広告
イメージ広告同じく正方形と長方形で、webサイトへの誘導やアプリのインストールを促すリンクを設定することができます。
③カルーセル広告
スワイプすることでスライドショーのように画像を見ることができる広告です。1つの広告に3~5個の画像とリンクを設定することができます。
Instagram広告で効果的な運用のポイント
運用のテクニックではなく運用前に押さえておくべきチェックポイントとして参考にして頂ければと思います。導入や運用に関しては、以下の記事を参照してください。
ポイント1:クリエイティブを工夫して広告っぽさのない配信を
Instagramは、写真や動画というビジュアルに特化したSNSです。ユーザーの目的は、繋がりや情報収集というよりも、興味関心のある画像や動画を”眺める”ことがほとんどです。そのため、いかにも広告らしさが全面に出ている画像はInstagram上では浮いてしまい、成果を出すためにはふさわしくありません。
Instagram広告を出稿するときは、他のSNS広告以上に画像のクリエイティブは重要です。ブランド・商品の「こだわり」や「コンセプト」がイメージ内に凝縮されていることはもちろん大切ですが、「おしゃれさ」や「スタイリッシュさ」のあるデザインで、いかに自然にInstagram上に溶け込めるかが大きなポイントとなります。
ポイント2:ユーザー層にマッチしたターゲティングができているか
Instagram広告においてもターゲティングは非常に重要です。Instagramユーザー層からのニーズがある商材であれば、興味喚起しやすいといえるでしょう。
Instagramユーザーは圧倒的に若者の割合が高く、特に女性のほうが優勢です。10代から20代の若年層、なかでも流行に敏感な女性を対象としたコンテンツや商品に有効であるといえます。
ポイント3:目的に合ったCTAを設定する
Instagram広告は目的別に3つの広告タイプがあり、それぞれ異なるCTAが設定できます。
CTA(Call To Action)とは:【購入】や【問い合わせ】など、ユーザーに対して具体的な行動を喚起するテキストリンクのこと
1:ウェブサイトへの誘導
- 予約する
- お問い合わせ
- ダウンロードする
- 詳しくはこちら
- 購入する
- 登録する
- 他の動画を視聴
2:アプリのインストール誘導
- インストールする
- アプリを利用する
- 予約する
- ダウンロードする
- 詳しくはこちら
- 音楽を聴く
- ゲームをプレイ
- 購入する
- 登録する
- 他の動画を視聴
- 動画を見る
3:動画再生
- 予約する
- お問い合わせ
- ダウンロードする
- 詳しくはこちら
- 購入する
- 登録する
- 他の動画を視聴
目的別に設定できるCTAは異なりますが、効果的な配信をするためには、適切なCTAを設定することが必須です。例えば、知名度がそこまで高くないブランドの認知を拡大させたい場合、【購入】や【登録】よりも、ライトなコンバージョンである【詳しくはこちら】等のCTAを設定した方が、ユーザーのアクション率は高くなる傾向があります。
広告配信によってどんな反響を得たいのか、それを考慮した上で適切なCTAを設定しましょう。