皆様、こんにちは!2015年もあと2ヶ月と迫ってきましたねー^^;
少し前ですが、2015年10月にFacebook広告からInstagram広告出稿が出来るようになりましたね!今回はその導入編(出稿までの簡単な手順)を記事にしました!
Instagramとはなんぞ
皆様ご存知かと思いますので、ものすごく簡単にですが、Instagramとは無料のスマホ向け画像共有アプリで、自身が撮った画像・動画などを投稿するが出来ます。利用者は世界で4億人以上が利用しており、毎日8000万枚以上の写真がアップされているほどの規模です。
日本での利用者は約800万人と、まだまだ広がりを見せるSNSですね。
どうしてFacebook広告から??
2015年5月から、Instagram単体からも出稿することが出来るようになっていますが、厳しい選定基準をクリアした一部の大企業しか出稿できず、最低出稿料金が500万円(かつCPM:3,200円)からと、なかなか手が出ないですね。
ご存知かと思いますが、Instagramは2012年4月、Facebookに買収されています。InstagramでできることはFacebookでもできるという強気な姿勢が2015年10月にセルフサーブ型としてリリースを実現したんだと思います。特徴として、Facebook広告と同じ規定に従って出稿できるようになっています。(1000円から出稿可能、キャンペーンの目的・・など)
Instagramではどうやって出稿されるの?
ざっくりとですが、下記のように表示されます。
※左から①ディスプレイ広告、②動画広告、③カルーセル広告(スワイプして広告をめくれる広告)[出典:Instagram for Buisness]
設定してみよう
基本的にはFacebook広告の出稿手順と大きく変わりはありませんが、下記の手順で出稿が可能です。
1.パワーエディター画面
広告アカウント画面から「パワーエディター」を押下。
「広告を管理」を押下。
2.キャンペーン作成
「キャンペーン作成」押下 > 「キャンペーン名」の入力、「購入タイプ」、「目的※」を選択 > 「作成」押下。
※Instagramに対応している目的を選択する必要があります。
※一括で広告セット、広告まで作成する事もできます。
3.広告セット作成
作成したキャンペーン内で、「広告セットを作成」押下 > 「広告セット名」の入力 > 「作成」押下。
ターゲット設定
作成した広告セットを選択 > 「編集」を押下。編集画面からターゲット設定。(要領はFacebook広告と同じ。あとはわかるね?)
4.広告作成
作成した広告セット内で「広告を作成」を押下 > 「広告名」入力 > 「作成」を押下。
広告の編集
作成した広告を選択 > 「編集」を押下。編集画面で「画像」や「テキスト」、「リンク先URL」を入力。
<Instagramアカウント(青枠内)>
あればより効果的に広告配信が出来る場合が有るとのことですが、FacebookアカウントだけでもInstagramに配信することが可能です。
ね?簡単でしょ?一応、ヘルプページのリンクを下記に記載します。
https://www.facebook.com/help/976240832426180/
まとめ
今回は導入編ということで、簡単な配信設定までを記事にしました。次回は「実績編」ということでFacebookの配信結果と比較した内容を記事にしようかと思います(`・ω・´)b
もともと敷居が高い配信媒体が、今回のリリースでかなり多くの中小企業にチャンスが出てきたと思います。これまでのテストユ-ザーの成功事例を見ると、コスタリカの職人による手作りブレスレットが数週間で爆発的な売上を上げ、アメリカでは「アスレジャー(※)」というファッションが流行になったりしているそうです。※アスレチック(競技)とレジャー(余暇)を掛け合わせた造語
そう言った成功事例を見ているとやはり女性向けの商材は非常に相性がよいですね。Instagramのユーザー層は女性が7割以上と言われているらしく、ターゲットを女性にしたものでシェア出来る商材はオススメしたい配信メニューかと思います。(特にシェアする写真など映えやすいファッション、アクセや、ファンシーグッズ系)
今回、私は来店型ビジネスの宣伝と商圏が限られた商材のため、関連の成功事例は見当たらず、成果は未知数です。どこまでの効果を発揮するか楽しみではありますが、クライアント様がご満足できるように色々とチャレンジしていこうと思います!
結果は「実績編」の記事ということで!