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リスティング広告アカウントにクレジットカード登録をする際の注意点

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更新日:

みなさんこんにちは。

今回はすごーくニッチな話題ですがアカウントへのクレジットカード登録についての話です。

なぜこんな話をするのか?

実は、Yahoo!プロモーション広告とGoogleAdWordsではクレジットカードの管理方法に大きな違いがあり、広告アカウントを増やしたり、運用担当者が変更になった場合等にアタフタしてしまうかもしれませんので是非チェックして下さい。

Yahoo!とGoogleの違い

Yahoo!プロモーション広告

クレジットカード情報はYahoo!JAPANビジネスIDに紐づくことになります。

GoogleAdWords

クレジットカード情報は広告アカウントに紐づくことになります。

え?だから何なの?

ということで、例を用いて説明したいと思います。

同じに見えて実は違う!?

  • 運用者であるAさんが管理する2つの商材があるとします。
  • 何れの商材もYahoo!、Googleの両媒体にアカウントがあります。
  • 何れの商材もAさんが所属する会社のクレジットカードで広告費を支払っています。

02

Yahoo!とGoogleのクレジットカードの管理方法の違いは、上図を見れば一目瞭然です。

もしも、Aさんが管理するアカウントが増えたらどうなる?

Yahoo!プロモーション広告の場合は、どうということはなく、広告アカウントを作成しAさんに権限を付与すればその瞬間からAさんは会社クレジットカードで入金ができるようになります。

ではGoogleAdWordsはどうなるのか?
はい。作成した広告アカウントに会社クレジットカードを紐付ける必要がありますね。

もしも、AさんからBさんに担当が変わったらどうなる?

Yahoo!プロモーション広告の場合は、新任のBさんにAさんが管理していた広告アカウントの権限を付与するだけでは不足していて、BさんのYahoo!JAPANビジネスIDに会社のクレジットカードを紐付ける必要があります。

ではGoogleAdWordsはどうなるのか?
はい。このケースではBさんにAさんが管理していた広告アカウントの権限を付与すればその瞬間からBさんは会社クレジットカードで入金ができるようになります。

まとめ

大手の広告代理店であったり大きな会社であれば、この辺りを専門的に管理する部門があって、運用担当者は特に気にしなくても上手く回っているケースもあるかと思いますが、社長が運用もお金の管理もしているような会社さんや、本業との兼務でリスティング広告の管理をしている担当者さんなどであれば今回の記事内容は理解しておく必要があります。

特に、GoogleAdWordsの場合、クレジットカード情報が広告アカウントに紐づくため、自分のクレジットカードを登録した広告アカウントを何かしらの事情で他人に譲渡するような場合、予めクレジットカード情報をきっちり削除しておかないと自分の知らないところでカードに広告費が請求されちゃう、なんてことにもなりかねません。

※広告アカウントの譲渡はポリシー的にそもそもNGだとは思いますけどね^^;

 

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ブログ記事の中で広告運用の事例をご紹介することがありますが、実際の事例を一部加工した内容となっておりますのでご留意ください。

また、2018年7月24日よりGoogle AdWordsはGoogle広告に名称変更されました。それ以前の記事に関してはGoogle AdWordsと表記されておりますのでご了承ください。


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