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YDNのコンバージョン最適化機能を使ってみた

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更新日:

最近、YDNの新機能追加が熱いですよね。
今回はYDNの「コンバージョン最適化機能」を使ってみました。

広告管理ツールYDNタブにおいて、コンバージョン最適化機能を追加しました。新たに追加される「コンバージョン単価の目標値」という項目を設定することで、目標とするコンバージョン単価内でコンバージョン数を最大化するように自動で入札します。これにより、運用コストを削減し効率的な広告掲載が行えます。

※過去30日間で15件以上のコンバージョンが発生しているキャンペーンでないと使えません。

つまり、ある程度のコンバージョンデータがあれば、そのデータを元に上手いことコンバージョンが増えるような入札を自動でしてくれる、ありがたい機能なわけですが・・・果たして精度やいかに。

まずは10日間使ってみた

過去30日の平均CPAに対して低い目標値を設定すると、表示が極端に減ってしまったり最適化が上手く働かないので、今回は平均CPAが1000円程度のキャンペーンに、2000円の目標値を設定しました。
その結果が下の表です。
キャプチャ

自動入札によりクリック単価が上がり、クリックも増えています。CPAも目標値以内には収まっていて最適化は図られていると言えます。
しかしながら前期間と比べるとコンバージョンは減り・CPAは悪化しています。
つまり、この機能は使えないのでしょうか。

最適化機能を十分に活かせる状況なのか

10日間のデータだけで見ると、確かにコンバージョンは減っていて、CPAは悪くなっています。
ただ、このアカウントは月初にコンバージョンが伸びる傾向があるので、まず1ヶ月を通して使った上で比較するべきだという点や、もう少し目標値を厳しくした場合どのような動きをするのか、また、日予算が頭打ちをしており最適化機能が十分に活かせる状況ではない為、まだまだ検証の余地がありそうです。

まとめ

今回のコンバージョン最適化機能を使ってみて、まず「思ったより精度は高い」という印象を持ちました。
ここからアカウントの状況に応じて検証・改善を進め、この機能を使いこなせれば、作業効率もアップするかもしれませんね!

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