Twitter広告は、フォロワー以外のユーザーにも広告を表示できるため、情報を拡散しやすく、幅広いターゲット層にアプローチ可能な広告です。
しかし、Twitter広告の運用を検討する場合、「費用はどれくらいかかるのだろうか」「いくらくらいを目安にすればいいのか」といった疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。
結論、弊社でのTwitter広告の費用の目安は約21万円となっています。多くの費用がかかると思われがちのTwitter広告ですが、工夫次第で効果の高い運用ができるのも特徴です。
今回の記事では、Twitter広告の特徴や課金形態などを詳しく紹介した上で、最後に事例を取り上げ、わかりやすく解説していきます。
Twitter広告について徹底解説した記事はこちら⇩
【成功事例付き】Twitter広告とは?費用や特徴・種類などを徹底解説!
Twitter広告で必要な費用とは?:少額予算でも利用可能
最小金額が設定されていないTwitter広告では、少額からでも利用可能な点が魅力です。
運用全体の相場としては、最低でも数万円程度、継続的にクリエイティブの改善や効果検証などを行う場合は30万円以上が目安といわれています。
ちなみにTwitter広告の運用に強い弊社の場合、Twitter広告の平均費用は約21万円(2022年12月時点)です。
弊社は少額案件に強い代理店ということもあり、かかる費用は比較的少なめかもしれません。
また、平均費用は21万円ですが、数万円からの出稿も多いため、少額予算でも十分チャレンジできることがわかります。
最後に書いている弊社の成功事例を紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
Twitter広告とは
Twitter広告とは、Twitterのタイムラインや検索結果、おすすめユーザー欄に掲載できる広告のことです。他の広告より情報拡散力に長けています!
SNSを通して自社サービスの認知を拡大したい、情報の拡散が期待できるキャンペーンを予定している場合に適しています。
Twitter広告は通常のツイートのようにリツイートやいいねができるため、二次拡散が期待でき、これらのアクションは課金されないため、拡散されればされるほど、オトクに情報を流せます。
例えば、ユーザー間で話題になりそうな新商品、割引率が高いお得なキャンペーンなどを配信する時はうってつけの媒体といえるでしょう。
Twitter広告の3つの特徴
それでは、Twitter広告にはどのような特徴があるのでしょうか。
Twitter広告の特徴として、主に下記3つが挙げられます。
- 情報の拡散力が高い
- ユーザーを絞って配信できる
- 若年層との相性が良い
それぞれ解説します。
情報の拡散力が高い
情報を拡散しやすいところがTwitter広告の特徴の一つです。
Twitter広告は通常のツイートのようにリツイートやいいねができるので、多くのユーザーによる二次拡散が期待できます。
また、これらのアクションには課金の必要がありません。
そのため、拡散されればされるほど、効率的に情報を流せるといった点が大きなメリットになります。
ユーザーを絞って配信できる
Twitter広告ではさまざまなターゲティングができるため、細かくユーザーを絞った広告配信が可能です。
自社の商品やサービス、ブランドに興味がありそうなユーザーを狙い撃ちできる点も特徴といえるでしょう。
キーワードや興味関心をはじめ、フォロワー、映画・テレビ番組などTwitterの特徴を活かしたターゲティングを利用してユーザーを絞ることができます。
若年層との相性が良い
もう一つの特徴は、若年層に広告配信しやすい点です。
Twitterの利用ユーザーは10代と20代の若年層が多く、10代は69%、20代は69.7%ものユーザーがTwitterを利用しています。
よって、これらの年齢層のユーザーをメインターゲットとした商材の認知を拡大したい場合、相性抜群といえるでしょう。
参考:令和元年度 情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書<概要>|総務省情報通信政策研究所
Twitter広告の課金形態
Twitter広告では、クリック数や動画再生数、アプリインストール数、フォロワー獲得数などのアクションに対して課金が発生します。
あらかじめTwitter広告の課金形態を知っておくことで、スムーズに費用の検討ができるでしょう。
ここでは、Twitter広告の課金方式の6つの種類を紹介します。
- クリック課金
- インプレッション課金
- フォロー課金
- エンゲージメント課金
- アプリインストール/クリック課金
- 再生数課金
それぞれ説明していきます。
クリック課金
クリック課金は、広告がクリックされると費用が発生する課金方式です。
一般的なWEB広告によくあるタイプの課金方式で、この場合のTwitter広告費用相場は1クリックあたり約24円〜200円になります。
インプレッション課金
インプレッション課金も、多くの広告で利用できる課金方式です。
広告が1,000回表示されるごとに費用が発生し、この場合のTwitter広告費用相場は1,000インプレッションあたり約400円〜650円です。
フォロー課金
フォロー課金は、広告経由でアカウントがフォローされると費用が発生する課金方式で、SNS広告ならではの方式ともいえます。
この場合、Twitter広告費用相場は1フォローあたり約40〜100円です。
エンゲージメント課金
エンゲージメント課金は、広告に対してユーザーがリツイートや「いいね」などのアクションを起こしたときに費用が発生する課金方式です。
1エンゲージメントあたり40〜100円ほどがTwitter広告費用相場になります。
アプリインストール/クリック課金
アプリインストール/クリック課金は、アプリをインストールしたときやアプリをクリックすることによって費用が発生する課金方式です。
この場合のTwitter広告費用相場は、1インストールあたり約100〜250円になります。
再生数課金
再生数課金は、広告に掲載した動画が50%以上表示された状態で2秒間の再生、または全画面表示などのアクションをユーザーが取ったときに費用が発生する課金方式です。
1再生あたり5〜20円ほどがTwitter広告費用相場になります。
Twitter広告を配信すべき状況
では、どのような場合にTwitter広告の配信をおすすめしたらよいのでしょうか。
広告を配信すべき状況として、下記の2つが挙げられます。
- キャンペーンを認知したいとき
- 新商品をリリースするとき
それぞれについて説明していきます。
キャンペーンを認知したいとき
Twitter広告は、情報拡散が期待できる状況に大変効果があります。
例えば、商品のプレゼントキャンペーンなど、ユーザーが思わず他の人に教えたくなるようなキャンペーンを実施するときにおすすめです。
新商品をリリースするとき
ユーザー間で話題になりやすい商品やサービスの情報なら幅広い拡散が期待できます。
そのため、特に新商品をリリースするときとの相性は抜群だといえるでしょう。
弊社のTwitter広告の運用事例
最後に、弊社のTwitter広告の運用事例を一部ご紹介します!
今回紹介する事例は「生地の販売店」と「飲食店チェーン」の配信事例です。
Twitter広告は、高額じゃないと成功しないと思っている方も多いと思いますが、弊社では少額のご予算でも成功できるよう、細やかな運用を行っております。
特にこの事例は、月額予算が5万円の中で、目標の数値を大きく超えた結果になりました。
もちろん、商材の相性やブランド力は多少影響がありますが、ターゲティングの工夫や配信時間をターゲットに合わせた配信にするなどして、少額でも効果を出すことができました。
月額予算は230万円で、若者への認知拡大を狙い、情報が拡散されやすいTwitterに動画広告を配信しました。
施策の一つとして、若年層に人気なインフルエンサーを起用した動画を採用したところ、多くのエンゲージメント(リツイート、返信、いいね、投票、ハッシュタグクリック、スワイプ)を獲得することに成功しました。
また、手動で細かく入札単価を個別設定し、動画視聴単価を安くできたことも大きなポイントです。
その結果、視聴回数500万回以上というKPIを獲得し、単月では動画視聴回数658万回の成果が上がりました。
まとめ
情報を拡散しやすく、幅広いターゲット層にアプローチできるのが特徴のTwitter広告ですが、運用を検討する際は費用がわかりにくいものです。
Twitter広告の費用目安を知りたい方に向け、Twitter広告の特徴や課金形態などを紹介し、具体的な事例を取り上げました。
ぜひ、今回の記事を参考にしてTwitter広告の運用を検討してみてください。