Twitter広告で成果を出すためには、ターゲティングが重要です。
Twitter広告のターゲティングでは、住まいや年齢、性別以外にも、ツイートに反応したユーザーに絞り込み広告配信ができるなど、様々なターゲティングが用意されています。
そこで本記事では、Twitter広告のターゲティングの種類について紹介します。
Twitter広告の完全ガイドはこちら!⇩
【2023年最新版】Twitter広告とは?費用や特徴・種類などを成功事例を交えながら徹底解説!
Twitter広告とは
Twitter広告とは、Twitterのタイムラインや検索結果、おすすめユーザー欄に掲載できる広告のことです。他の広告より情報拡散力に長けています!
Twitter広告は通常のツイートのようにリツイートやいいねができるため、二次拡散が期待でき、これらのアクションは課金されないため、拡散されればされるほど、オトクに情報を流せます。
例えば、ユーザー間で話題になりそうな新商品、割引率が高いお得なキャンペーンなどを配信する時はうってつけの媒体といえるでしょう。
この記事ではTwitter広告の特徴や種類、できるターゲティングなど、Twitter広告に興味を持ち始めたらまず知っておくべき内容を解説します。
企業のマーケティング活動において必須の広告媒体なので、ぜひご活用ください!
Twitter広告の種類は大きく3つ
Twitter広告は以下3つの種類から選択して配信が可能です!
プロモツイート
通常のツイートと同様にリツートや返信、いいねをつけることができる、主にタイムライン上に表示される広告。文字のみ・画像・動画など様々な形式に対応しており、商品やサービスの認知、サイト流入が見込めます。
プロモアカウント
現在フォローしていないTwitterアカウントの中で興味を持ちそうなアカウントをお知らせする広告です。フォロワーの数を増やしたいのであればこの配信がおすすめです。
プロモトレンド
トレンドリストの上部に24時間掲載できる広告です。「いま」起きていることを見つけられる、ユーザーが視認しやすい場所に広告表示できるため、特に目立つ形式で認知効果が目込めます。
Twitter広告のターゲティングの3分類
Twitter広告で設定できるターゲティングは大きく分けて、以下の3つあります。
- オーディエンスの特性
- オーディエンスタイプ
- 既存のオーディエンス
それぞれ以下で説明します。
オーディエンスの特性
オーディエンスの特性には、以下の5つのターゲティングが用意されています。
- 地域ターゲティング:国・地域・都市圏・都市・郵便番号
- 言語ターゲティング:ツイートやプロフィールで使用されている言語
- 端末ターゲティング:スマホの端末・携帯会社・Wi-Fi接続の端末
- 年齢ターゲティング:ユーザーの年齢層(13~24歳や18~49歳など)
- 性別ターゲティング :ユーザーの性別(男性・女性・性別問わず)
オーディエンスの特性では、住んでいる場所、言語、OSの指定、年齢・性別のターゲティングが可能です。
オーディエンスタイプ
オーディエンスタイプには、以下の7つのターゲティングが用意されています。
- 会話ターゲティング
- イベントターゲティング
- ツイートエンゲージャーターゲティング
- キーワードターゲティング
- 映画とテレビ番組のターゲティング
- 興味関心ターゲティング
- フォロワーが似ているアカウントのターゲティング
オーディエンスタイプでは、興味関心・ツイートの内容・反応などからユーザーを細かく絞り込むことが可能です。それぞれ解説していきます。
会話ターゲティング
特定の会話トピックに反応したユーザーをターゲティングできます。「特定の会話トピック」という形で、リーチできるユーザー層がかなり限られてしまうことから、特定の層に限定したいとき、他ターゲティングと絡めて新しい切り口として使うことの多い設定です。
イベント、映画、TV番組ターゲティング
特定のイベントや映画、TV番組に反応したユーザーを狙えるターゲティングです。イベントや特定の映画・テレビ番組を見ている層が、商材のターゲット層とマッチする場合におすすめです。
ツイートエンゲージャーターゲティング
ユーザーが自社のツイートを閲覧、エンゲージメントした場合、そのユーザーに対してリターゲティングをすることができるターゲティングです。
エンゲージメント=関心度が高い という証拠でもあるので、相性がとてもいい広告になります。
キーワードターゲティング
ツイートされたキーワードを元にリーチするユーザーを決めるターゲティングです。見込みユーザーが使うであろうキーワードに見当がつく場合におすすめです。
興味関心ターゲティング
用意された興味関心を選択し、それに属するユーザーに配信されるターゲティングです。商材とマッチするカテゴリを選べば見込みユーザーを狙いやすく、とても使いやすい設定です。
フォロワーが似ているアカウントのターゲティング
特定のアカウントのフォロワーと興味関心が似ているユーザーに配信可能なターゲティングです。見込みユーザー層がフォローしているTwitterアカウントに目星がついている場合、おすすめのターゲティングです。
既存のオーディエンス
既存のオーディエンスでは、特定のアカウントのフォロワーと興味関心が似ているアカウントにリーチする「フォロワーターゲティング」と各種データ共有機能を使い特定のユーザーにアプローチできる「カスタムオーディエンス」といったターゲティングが可能です。
カスタムオーディエンスの種類は3つあります。以下の表をご参照ください。
リスト | 自社の保有リスト(メールアドレスなど)をアップロードし、特定のアカウントをターゲティングする |
ウェブサイトアクティビティ | ウェブサイトに最近アクセスしたユーザーをターゲティングする |
アプリアクティビティ | 自社のアプリで特定のアクションを行ったアカウントのグループにリーチする |
このようにカスタムオーディエンスでは、自社との関連性が高いユーザーに絞込み、アプローチすることができます。
Twitter広告のターゲティング資料をプレゼント
また、ターゲティングについては、弊社が独自でTwitter広告で利用可能なターゲティング一覧を抽出した資料がございます。自社での広告の運用や、お客様への提案などにも利用可能なので、ぜひダウンロードしてください!
無料でダウンロードできます!⇩
Twitter広告のターゲティング一覧資料
Twitter広告のターゲティングの設定方法
Twitter広告でターゲティングを設定する方法は、以下の通りです。
- 広告キャンペーンの作成
- 設定するターゲティング種類を選択
それでは、一つずつ説明していきましょう。
広告キャンペーンの作成
まず初めに広告キャンペーンを作成ましょう。ここでは広告キャンペーンを行う目的や名称を、設定することができます。
目的や名称を設定した後に、予算や広告キャンペーンの期間などを手順に従って設定します。
設定するターゲティング種類を選択
広告キャンペーンの設定が終了したら、ターゲティングを行います。この際に設定できるターゲティングは以下の4つです。
- オーディエンスの特性
- 端末
- ターゲティング機能
- カスタムオーディエンス
それぞれ広告を届けたいターゲット層にしっかりと配信されるよう、ターゲティングは細かく設定しましょう。
それにより効率よく成果を得ることが可能になります。
Twitter広告で成果を出すためには
ここからは、効果を出すためのヒントをご紹介します。Twitter広告の出稿を検討されている方はぜひご確認ください。
- 複数のターゲティングを行う
- ユーザーの興味関心を意識する
- 定期的に見直す
具体的にご説明します。
複数のターゲティングを行う
ターゲティングを行う際は、一つに絞らず複数のターゲティングを行うようにしましょう。特に出稿初期はさまざまな角度からターゲティングを行うことで、思いもよらない効果を得ることがあります。
予算を念頭に置きながら、可能な範囲で複数のターゲティングを行いましょう。
ユーザーの興味関心を意識する
クリエイティブ作成の際は、ユーザー目線を意識しましょう。ツイートは140文字まで投稿できますが、ユーザーからは文字数のあまり多くない短くシンプルなものが好まれる傾向です。
ユーザーの興味関心を醸成するよう、端的で魅力的なクリエイティブを作成しましょう。
定期的に見直す
Twitter広告は、出稿後も定期的に見直しを行いましょう。もちろん広告で得られた効果を分析し、次に向けて改善を行うことも大切です。
まとめ
今回はTwitter広告のターゲティングについて紹介しました。
Twitter広告は認知拡大にもってこいの媒体です。
ターゲティングについてもマスターして、Twitter広告を使いこなしてください!