LINE広告を出そうとしたときに、何度も審査がリジェクト(非承認)されて困った経験がある企業様も多いのではないでしょうか。
LINE広告では、広告主がスムーズに審査を通過し広告を出稿できるように、広告審査に特化したサポートを行っています。
本記事では、どういった具体的にどういったサポートをしてくれるのか、また審査について問い合わせる際のコツなどを紹介します。
広告審査サポートの目的
大人から子どもまで、さまざまなユーザーが目にするLINEでは、不適切な広告が掲載されないように
- 広告アカウント審査
- 広告審査
の2つの審査基準を設けています。
もし非承認となった場合は、メールや電話で非承認理由や再入稿の方法を問い合わせることができます。
問い合わせの際には、なるべく詳細に疑問点を伝えるとスムーズに回答がされやすいです。
(例:広告アカウントID〇〇(A+11ケタの数字)、広告ID□□(13ケタの数字)の画像が「その他の弊社ガイドラインに抵触する恐れがある広告」という理由で非承認になっているが、具体的にどこが該当するのか、等)
非承認になりやすいLINE広告の審査理由とは
審査サポートに問い合わせがあったものでいちばん多いのはやはり、「なぜこの広告が非承認になったのか?」という内容です。
LINE広告審査では、
- 情報の受け手(ユーザー)がどう思うか
- ユーザーが必要とする情報を適切な形で提供しているか
- ユーザーが不快に感じることはないか
- すべてのユーザーが安心・安全にサービスを利用できているか
という点をとくに重視して審査しています。
サポートに問い合わせをする前に、上記の理由に該当していないかをよく振り返ってみましょう。
さらにここからは、よくやってしまいがちなNG例を具体的に紹介していきます。
薬機法に抵触するおそれがある表現
絶対痩せる!ガンが治る!といった医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律(通称:薬機法)に抵触するおそれがあるものは、広告掲載ができません。
表現の例
ユーザーが不快に感じるおそれのある表現
⼈体のアップやコンプレックスを想起させるような露⾻な表現や性的な表現は、不快に感じるユーザーが多いため掲載できません。
表現の例
キャンペーン期間の記載がない表現
期限が迫っている、特典を受けられるチャンスはあとわずか。
そういった限定的なキャンペーンに人は弱いものですが、「今だけ」「期間限定」とった限定キャンペーン広告にも注意が必要です。
キャンペーン期間を特に定めず、実際のところ何回も同じキャンペーンを行っている場合は景品表示法の「有利誤認表示」に該当する可能性があります。
キャンペーン期間の記載がない例
まとめ
LINE広告の審査サポートでは、今後もっと包括的にサポートを充実させていく予定だとしています。
サポート制度をうまく味方につけて、ぜひ広告運営にお役立てください。