Meta広告は、FacebookやInstagramなどに配信される広告です。
幅広い世代がSNSを利用する中、ターゲティング精度の高いMeta広告を活用する企業が増えてきました。
そこで今回は、Meta広告のターゲティングの種類についてご紹介します。
なぜ高精度なターゲティングが可能なのか
Meta広告は、Metaが保有するユーザー情報を用いてターゲティングが可能です。
Facebookに登録された、性別、年齢、居住地、興味関心などの詳細な情報をターゲティングに利用するため、効率よくターゲットユーザーに配信できます。
例えば、30代女性向けの衣料品を販売している場合、「30代」「女性」「衣料品に興味がある」というターゲティングを指定すると、該当するユーザーに広告を届けられます。
ターゲティングの種類
Meta広告のターゲティングには、以下の3つの手法があります。
- コアオーディエンス
- カスタムオーディエンス
- 類似オーディエンス
それぞれ解説します。
コアオーディエンス
コアオーディエンスでは、年齢、性別、居住地、興味関心などの利用者データを指定してターゲティングできます。
選択できる項目が多く、複数選択や、両方に一致するユーザー、片方に一致するユーザーといった掛け合わせも可能です。
カスタムオーディエンス
カスタムオーディエンスでは、Webサイトやアプリでユーザーがとった行動履歴などをもとにターゲティングできます。
FacebookやInstagramでのアクション、サイト訪問、動画視聴、商品の閲覧など、Meta側の情報も利用可能です。
類似オーディエンス
類似オーディエンスでは、作成済みのカスタムオーディエンスなど、ソースとなるオーディエンスを指定し、共通点が多いと判断されたユーザーをターゲティングできます。
1~10%の間で指定でき、数字が小さいほど類似度が高くなります。数字が大きいほど類似度は低くなりますが、リーチできるユーザーが多くなります。
まとめ
Meta広告のターゲティングについて紹介しました。
効率よくターゲットユーザーに広告を配信するために、ターゲティングを理解することは必要不可欠です。
ぜひ、今後の広告運用に活用してみてください。