LINEのトークリスト最上部に掲載されている広告フォーマット「アニメーション画像」。
アニメーション画像は、従来のメインフォーマット「画像(小)」に様々な動きを与えて広告を表現できるため、多くのユーザーの興味関心を引くアニメーションを作れば、集客に大きなプラスになると注目されています。
そこで本記事では、LINE広告のアニメーション画像の概要とメリットを解説します。
アニメーション画像とは?
LINE広告のアニメーション画像とは、トークリストのみに配信されるアニメーションの広告フォーマットです。
トークリストの広告配信と言えば「画像(小)」が有名ですが、動画での広告配信ができない現状では、動きのあるアニメーション画像はユーザーに大きなインパクトを与えるフォーマットといえるでしょう。
入稿規定
LINE広告のアニメーション画像の入稿規定は、以下となっています。
- 配信面:トークリストのみ
- 画像サイズ:600×400px
- 最短/最長秒数:1秒/4秒
- 最小フレーム数/最大フレーム数:5フレーム/20フレーム
- 最小ループ/最大ループ:1loop/4loop
- 画像フォーマット:APNG
- 拡張子:.png
- 最大データサイズ:300KB
- タイトル:20文字まで
- 長いタイトル(1行目):17文字まで
- 長いタイトル(2行目):17文字まで
- アクションボタン:管理画面内の選択肢より選択
また、アニメーション広告はウェブサイトアクセス、ウェブサイト、コンバージョン、アプリインストール、アプリエンゲージメント、リーチキャンペーン目的で利用可能です。
アニメーション画像を利用するメリット
LINE広告のアニメーション画像を利用することで、広告主は以下のメリットがあります。
- 多くのユーザーに認知してもらえる
- 画像(小)よりも目に留まりやすい
それぞれ解説します。
多くのユーザーに認知してもらえる
LINEアプリの中で最もアクティブ率の高い機能がトークリストです。
そのトークリストにインパクトのあるアニメーション画像を配信することで、多くのユーザーに広告を認知してもらえるでしょう。
画像(小)よりも目に留まりやすい
LINEの配信実績によると、アニメーション画像はトークリストに表示できる「画像(小)」よりもユーザーの興味関心を集めやすく、クリック率の向上や顧客獲得単価の改善が見られたと発表しています。
まとめ
LINE広告のアニメーション画像の概要とメリットを解説しました。
アニメーション画像は画像(小)よりも多彩な表現が可能なので、工夫次第で大きな成果を得るチャンスがあります。
ぜひ今後の広告運用にお役立てください。