TikTok広告では、TikTokのおすすめやフォロー中のフィード上で「ハッシュタグ」を活用したターゲティングが可能です。
本記事では、TikTok広告のハッシュタグターゲティングについて紹介します。
ハッシュタグターゲティングの概要
ハッシュタグターゲティングは、TikTokのインフィード広告で利用可能です。 TikTok上でユーザーが視聴動画に付けられたハッシュタグをもとに生成されたオーディエンスをターゲティングできます。
より興味をもってもらえる可能性のあるユーザーに対して、広告を表示することでリーチを拡大することを目的としてます。
例えば、ハッシュタグターゲティングを活用した事例では、CTRが41%アップ、6秒視聴率が1.9倍、完全視聴率が2.1倍と、ブランド認知度アップに貢献しています。
ただし、利用できるハッシュタグは、過去7日間で10万件以上の視聴があった場合に限られているため、TikTokクリエイティブセンターで、使用する予定のハッシュタグの視聴数を確認しておくのがおすすめです。
TikTokクリエイティブセンターでハッシュタグを確認する方法
ここでは、ハッシュタグターゲティングで利用できるハッシュタグを確認する方法について紹介します。
- TikTokクリエイティブセンターにアクセス
- 「検索」で任意のハッシュタグを入力
- 検索結果の予測変換から任意のハッシュタグを選択
- 「インサイト」に遷移
インサイト画面の視聴数で過去7日間の視聴数を確認できます。100Kを超えていれば、10万以上視聴されているということです。
例えば、「#キャンプ初心者」のインサイトでは、視聴数460Kとあるためハッシュタグターゲティングに活用できます。
設定方法
ハッシュタグターゲティングの設定方法は以下のとおりです。
- TikTok広告マネージャー>キャンペーンタブから「作成」をクリック
- 「カスタムモード」を選択
- 目的を選択
- キャンペーン名、キャンペーン予算を設定し「続行」をクリック
- 広告セット名、ピクセル・最適化イベントを設定
- プレースメント(自動/手動)を選択
- 「配信対象モードを選択」で「カスタム配信対象」を選択
- ターゲティング設定>興味・行動欄の検索窓>設定したいハッシュタグを検索し、検索結果から該当のハッシュタグをクリック
この後に、広告セットの日予算と配信スケジュールの設定、最適化の目標と入札タイプを選択して、「次のステップ」をクリックします。広告クリエイティブの入稿をしたら設定完了です。
まとめ
今回は、TikTok広告のハッシュタグターゲティングについて紹介しました。
ぜひ今後の広告運用にお役立てください。