2023年6月7日、LINEはトークリスト最上部に広告が配信できる「Auto play video」のサービス提供を開始しました。
本記事は新たな広告フォーマット、Auto play videoの詳細について解説します。
Auto play videoとは?
Auto play videoは、トークリスト最上部に広告を配信できるサービス「Talk Head View」や「Talk Head View Custom」よりも約1.5倍の大きい画面サイズで、動画が自動再生される新しい広告フォーマットです。
※Talk Head View、Talk Head View Customとは、LINEアプリのトークリストの最上部にダイナミックな動画や静止画広告を配信できるサービスです。
動画が自動再生されることでユーザーの目にとまりやすくなり、以下指標の改善が見込めます。
- 再生開始率
- 動画再生単価
- 動画視聴完了単価
2022年12月〜2023年1月における15秒素材の実績平均では、再生開始率87%、動画再生単価0.8円、動画視聴完了単価9円という結果が出ています。
Auto play videoの広告表示パターン
Auto play videoは動画の自動再生開始後、ユーザーのタップアクションによって広告の表示パターンが変わります。
※自動再生OFFのユーザーには、静止画(Imageファイル)+動画(既存フォーマットの形)で表示されます。
タップした場合
動画の表示が拡大されて、動画の続きが再生されます。
タップをしない場合
表示サイズは変わらず、ミドルサイズのままで動画が再生されます。
タップアクションに関わらず、動画再生終了後の画面で「詳細を見る」をタップすると、設定したランディングページに切り替わります。
様々な業種の出稿実績あり
Auto play videoは、サービス公表前にテスト配信を実施しており、45社以上の様々な業種のクライアントに活用されています。
なお、これはClosed Beta Test、Open Beta Test時の実績で、各種業種の効果についてはLINE広告の担当営業に問い合わせることで確認できます。
まとめ
LINEの新たな広告フォーマット、Auto play videoの詳細を解説しました。
今回のアップデートによって、広告がより多くのユーザーの目にとまりやすくなり、商品やサービスの認知度がアップしました。
今後さらなる効果が期待できるので、LINE広告の動向に注目していきましょう。