運用型広告とは広告主が予算や広告内容を自由に変更し、ユーザーへ配信することができるWeb広告のことです。掲載内容を変更することができるため、現時点での広告配信結果の分析をもとに広告の運用を改善することができます。
本日は運用型広告の中でも、ユーザー数が多く新規顧客へのアプローチに大きな強みをもつLINE広告について紹介します。
運用型広告と予約型広告の違い
Web広告には、大きく分けると下記の2つに分類されます。
- 予約型広告
- 運用型広告
一つずつ説明します。
予約型広告
予約型広告とは純広告とも呼ばれ、Webメディアの広告枠を買い取って広告を掲載する方法です。
広告の掲載期間や掲載場所・価格などを予め決めるため、広告配信後の変更ができません。また掲載場所が固定されていることから、広告掲載費用が比較的高額になる傾向があります。
運用型広告
運用型広告は予約型広告とは異なり、配信場所が固定されていないため広告配信に関する単価が予約型広告と比べ低くなる傾向があります。
また広告配信後に効果や反響を見ながら、広告の掲載場所や内容を変更することができます。そのため良い効果が得られればさらに広告を延長したり、期待する効果がえられない場合は出稿を停止したり調整を行うことも可能です。
このように広告配信にかける費用や配信方法をコントロールできることが、運用型広告を活用する最大のメリットだと言えます。
運用型広告の掲載場所
運用型広告はWebサイトやスマホアプリのコンテンツ、検索結果画面など広告プラットフォームのさまざまな場所に掲載されます。
LINEが提供する運用型広告LINE広告では、上記にプラスしてLINENEWSやLINEVOOM、トークリストなどの配信面にも掲載することができます。
LINE広告の特徴
LINE広告の特徴としては、以下のような点があげられます。
- 新規顧客の獲得に適している
- 友だち追加機能がある
一つずつ説明します。
新規顧客の獲得に適している
LINE広告は、国内で9,400万人(2022年12月時点)にのぼるユーザーに向けて広告を配信することができます。
他のSNSではリーチすることができない多くのユーザー層へアプローチできる強みがあるため、新規顧客獲得を目的とする場合には特に適した広告手法だといえます。
友だち追加機能がある
LINE広告にはLINE公式アカウントの友だちを集めることができる「友だち追加」という独自の機能があります。
LINE公式アカウントの友だちとは、必要に応じてコミュニケーションをとることができるため、継続的に商品やサービスを購入してくれる優良顧客を増やすことができます。