LINEでは、ユーザーのWebサイトでの行動をもとに、パーソナライズされた広告を自動的に配信できるLINE Dynamic Ads(LINEダイナミック広告)が提供されています。
本記事では、そんな注目のLINE Dynamic Adsについてご紹介します。
LINE Dynamic Adsの特徴
LINE Dynamic Adsとは、ユーザーのWebサイトでの行動履歴から、各ユーザーの興味関心に基づき、自動的に広告配信できる、LINE提供のダイナミック広告です。
その対応業種は、EC・通販(一部除く)、ツアー、航空券、ホテル、不動産、人材となっています。
これらの商材を扱うことが多い業種には、非常に有効な広告フォーマットです。 もし上記の業種に当てはまらない場合は、EC・通販として広告配信が可能です。
LINE Dynamic Adsのメリット
LINE Dynamic Adsの大きなメリットは以下の3つです。
- ユーザーの関心に基づいた広告を動的に配信できる
- 新規顧客の獲得にも期待できる
- データなどを活用したプロダクトの横断配信ができる
それぞれ詳しく解説します。
ユーザーの関心に基づいた広告を動的に配信ができる
LINE Dynamic Adsでは、ユーザーが商品を閲覧した・購入したといったWeb上での行動履歴に基づいて商品の広告クリエイティブを動的に表示します。
ユーザーの興味関心にあった広告が表示されるため、高い広告効果が期待されます。
ユーザーが広告で表示された気になる商品をタップした際には、該当商品の製品詳細ページへ遷移するため、購入へとつながりやすいのも特徴です。
新規顧客の獲得にも期待できる
LINE Dynamic Adsは、リターゲティングだけでなくWebサイトで未接続の新規ユーザーに対しても広告を配信(プロスペクティング配信)することが可能です。
プロスペクティング配信では、商品の詳細ページを閲覧したユーザーやカートに商品を入れたユーザーなど既存ユーザーと似た属性のユーザーにリーチできるため、新規顧客の獲得が期待できます。
データなどを活用したプロダクトの横断配信ができる
LINEならではの施策として、LINE公式アカウントとLINEポイントADのメッセージやキャンペーンで取得したデータやオーディエンスを活用しプロダクトを横断して配信することができます。
ユーザーの反応により、さまざまなセグメントの配信もできるため、LINEの友達への配信よりも一段商材への興味レベルの高いユーザーに配信することが可能です。
そのため、そのリアクションに期待できることも大きな特徴です。
まとめ
今回は、LINE Dynamic Adsについてご紹介しました。
LINE Dynamic Adsの強みはなんといっても、圧倒的なユーザー数をもつLINEの配信面にDynamic広告が配信できることです。
ぜひ、今後の広告運用にお役立てください。