LINE公式アカウントは、国内最大のコミュニケーションアプリ「LINE」を通じて、企業や店舗とユーザーがコミュニケーションをとれるサービスです。
LINE公式アカウントには「認証済アカウント」と「未認証アカウント」の2つのアカウント種別があり、それぞれの特徴を理解して適切な運用を行うことが重要です。
今回は、2つのアカウントのうち、ビジネス利用に向いている「認証済アカウント」の特徴についてご紹介します。
認証済アカウントの特徴
「認証済アカウント」は、LINEの審査を通過したアカウントです。
審査なしで作成できる「未認証アカウント」とは異なり、このアカウントでしか利用できない機能やサービスがあります。
認証済アカウント特有の特徴として主に下記の5つが挙げられます。
- 青色バッジが付与される
- LINEアプリ内の検索結果に表示される
- キャラクター入りの販促用ポスターデータがダウンロード可能
- 有料ノベルティが購入可能
- 「友だち追加広告」が利用可能
それぞれ説明します。
青色バッジが付与される
認証済アカウントでは、LINEの審査を通したアカウントの証明として青色の認証バッジが付与されます。
トーク画面やプロフィール画面に表示されることで、公式なアカウントという目安になり、ユーザーに安心感を与えられるでしょう。
一方、個人・法人を問わず誰でも取得できる未認証アカウントでは、灰色のバッジが付与されます。
LINEアプリ内の検索結果に表示される
LINE公式アカウントをユーザーに友だち追加してもらうには、QRコードの読み込みやアカウントIDの入力を行ってもらう必要があります。
しかし、認証済アカウントなら、LINEアプリ内の友だち検索結果に表示させることができます。
店舗名を入力して検索すると、検索キーワードに一致した認証済アカウントの一覧が表示されるため、ユーザーの利便性が高まります。
キャラクター入りの販促用ポスターデータがダウンロード可能
LINE公式アカウントの管理画面から、販促用のポスターデータを無料でダウンロード可能です。
未認証アカウントではキャラクターの掲載がないポスターデータのみのダウンロードになりますが、認証済アカウントでは3種類の中からポスターデータを選択することができます。
引用元:認証済アカウントの申し込み方法|特徴や機能、未認証アカウントとの違い|LINE for Business
有料ノベルティが購入可能
認証済アカウントの場合、前述のポスターデータの他に、友だち追加を促すための有料ノベルティの購入が可能です。
三角POPやラミネートパネルをテーブル上に設置したり、ステッカーを入口付近の窓に貼ったりすることで、LINE公式アカウントの案内を目にする機会が増えるでしょう。
「友だち追加広告」が利用可能
認証済アカウントでは、トークリストやLINE NEWSなど、LINEアプリ上に友だち追加を促す広告が出稿できる「友だち追加広告」の利用ができます。
友だち追加広告は、LINE公式アカウントの管理画面から出稿することが可能です。
まとめ
今回は、2つのLINE公式アカウントのうち、ビジネス利用に向いている「認証済アカウント」の特徴についてご紹介しました。
特徴を理解して、今後の広告運用にぜひお役立てください。