Twitter広告には、ツイートにエンゲージメントしたユーザーをリマーケティングできる「ツイートエンゲージャーターゲティング」があります。
今回は、Twitter広告のツイートエンゲージャーターゲティングについて、特徴と設定方法についてご紹介します。
ツイートエンゲージャーターゲティングの特徴
ツイートエンゲージャーターゲティングとは、自社のツイートを表示した、又はエンゲージメントしたユーザーにリターゲティングできる機能です。
この機能を使うことで、ツイートを表示したユーザーやツイートに対してエンゲージメントしたユーザーに広告を配信することができます。
ツイートエンゲージャーターゲティングのメリットは、以下の2つです。
- エンゲージメントを元にリターゲティングできる
- 興味関心のあるユーザーにリーチできる
ツイートエンゲージャーターゲティングは、エンゲージメントを軸にリターゲティングが可能です。
そのため、全く認知していない人ではなく、過去にリーチした人に再度リーチすることができるというメリットがあります。
また、自社のツイートに対して良い反応を示しているユーザーに対してリーチできるため、コンバージョンにつながる可能性の高いユーザーにアプローチ可能であることもメリットといえるでしょう。
設定方法について
ツイートエンゲージャーターゲティングは、広告セットのターゲティングの箇所で設定できます。
設定手順は以下のとおりです。
- 「広告グループの詳細」をクリック
- 「ターゲティング機能」の下部より「追加オプション」をクリック
- 「ツイートの表示歴またはエンゲージメント歴があるユーザーをリターゲティング(オプション)」の設定をオン
- 設定オン後、「リターゲティングタイプ」と「ツイートの種類」が表示される
- リターゲティングタイプにて「ツイートの表示歴があるユーザー」と「ツイートの表示履歴およびエンゲージメント歴があるユーザー」のいずれかを選択
- ツイートの種類を選択
ツイートの種類は以下の3つです。
- オーガニックのツイート
- 特定のキャンペーンに含まれたツイート
- オーガニックツイートおよび特定のキャンペーンに含まれたツイート
オーガニックツイートの場合は、インプレッションのみでは15日以内で、エンゲージメントを含めると40日以内のユーザーに配信可能です。
特定のキャンペーンに含まれたツイートの場合は、広告として配信したツイートをキャンペーン単位で選択できます。
まとめ
今回は、Twitter広告のエンゲージャーターゲティングについてご紹介しました。 ぜひ今後の広告運用にお役立てください。