LINEリサーチのライトコースは、LINEアプリでアンケートを実施できるセルフ型アンケートサービスです。
アンケートの作成や審査依頼がいつでも可能な上、結果納品までスピーディーに実施できる高い利便性が特徴になっています。
この記事では、今回ライトコースに追加された「目的別調査テンプレート」についてご紹介します。
目的別調査テンプレートの概要
目的別調査テンプレートは、LINEリサーチのノウハウが詰まった、便利で簡単なアンケートテンプレートです。
アンケートを作成する際、質問の作成に悩むことが多いですが、これを使えば簡単に作れて大変便利です。
リサーチのエキスパートが監修済みの、よく使われるアンケートタイプ8種を用意しているため、目的に合ったテンプレートが選べます。
STEP1でアンケート情報、STEP2でターゲット設定をして、 STEP3の「質問内容」→「テンプレートを利用する」の中からテンプレートの選択が可能です。
指示に沿って入力していくだけで、だれでもすばやくアンケートの作成ができるでしょう。
目的別調査テンプレートを利用するには、無料のライトコースアカウントを登録する必要があります。
登録後はマイアンケートにログインし、ライトコースのアンケート作成時に利用可能です。
目的別調査テンプレートの8種
目的別調査テンプレートには以下の8種類があります。
- 製品利用者調査
- サービス満足度
- 店舗・施設満足度
- コンセプト評価
- 市場全体把握
- ブランドイメージ評価
- パッケージ評価
- 浸透度調査
それぞれについて説明します。
製品利用者調査
製品についての認知・利用経験や、購入場所・購入の理由、ユーザーの満足度や今後の利用意向を聞くことができます。
リアルな状況が把握できるため、今後の製品開発やマーケティング活動の参考になるでしょう。
サービス満足度
サービスについての認知・利用経験、ユーザーの満足度や今後の利用意向が聞けます。
状況や課題を知ることで、今後のサービス改善やマーケティング活動につなげられます。
店舗・施設満足度
店舗や施設の認知・認知経路や利用経験、ユーザーの満足度や要望を聞くことができます。
店舗や施設の現状や課題が明確になり、今後の改善に役立ちます。
コンセプト評価
製品やサービスについてのコンセプトを提示し、利用意向や理由、魅力点、購入意向などが聞けます。
「この商品が○○円だとしたら、あなたは実際に買うと思いますか?」などの質問をし、コンセプトに対する反応を知っておくことでユーザーの反応予測が立てられ、改善の参考になるでしょう。
市場全体把握
知りたいブランドや商品、競合の浸透状況、今後の利用意向が聞けます。
市場の現状を知ることによって、ブランド・商品の戦略立案や有効なマーケティング活動につなげられます。
ブランドイメージ評価
調査したいブランドや競合について、どのようなイメージを持っているか聞くことができます。
ユーザーが持つブランドイメージを把握しておけば、今後のブランド・商品の戦略立案やマーケティング活動に役立ちます。
パッケージ評価
2つ以上の商品のパッケージを提示して、利用意向や、どちらを利用したいか選んでもらうことができます。
パッケージに対する反応をあらかじめ知っておくことで、市場に出した時の反応が予測でき、パッケージ改善の参考になります。
浸透度調査
「○○サービスを知っていますか? 知っている人は、使ったことがありますか?」などの質問をし、ユーザーを認知・経験・意向の有無で分類することが可能です。
ユーザーの全体像やサービスの市場浸透状況の把握に役立ちます。
まとめ
今回は、LINEリサーチのライトコースに追加された「目的別調査テンプレート」についてご紹介しました。
面倒な質問作成が簡単に行えるのはもちろん、細かなユーザー・市場の状況が把握できるため、マーケティングにも大いに役立つ機能だといえます。
今後の広告運用にぜひお役立てください。