Facebook広告は、精度の高いターゲティングができることが特徴で、そのアプローチの方法も様々あります。 とくにカスタムオーディエンスは、見込顧客に対しての広告配信に有効な方法です。
本記事では、Facebook広告のカスタムオーディエンスについて、特徴や種類を解説します。
カスタムオーディエンスの特徴
カスタムオーディエンスは、Facebook上のページやアプリからWebサイトへのアクセスや商品、サービスなどを利用したユーザーに対するターゲティング機能です。
自社の顧客や見込み客に対して広告配信ができるので、効率的にアプローチできます。
カスタムオーディエンスの種類
カスタムオーディエンスの種類は、以下の4つです。
- ウェブサイトカスタムオーディエンス
- アプリアクティビティカスタムオーディエンス
- 顧客リストのカスタムオーディエンス
- エンゲージメントカスタムオーディエンス
以下でそれぞれ解説します。
ウェブサイトカスタムオーディエンス
ウェブサイトカスタムオーディエンスでは、特定のWebサイトページに訪れたFacabookユーザーの情報を照合しターゲティングを行うことが可能です。
アプリアクティビティカスタムオーディエンス
アプリアクティビティカスタムオーディエンスは、広告主が求めるアクションをアプリ内で実行する可能性が最も高いユーザーにターゲティングすることができます。
たとえば、
- アプリを起動した人
- 特定のレベルを達成した人
- 支払い情報を登録した人
- アプリ内購入をした人
などの特定のユーザーを指定することが可能です。
顧客リストのカスタムオーディエンス
顧客リストのカスタムオーディエンスは、自社で保有している顧客情報(名前や電話番号、メールアドレスなど)を、Facebookのユーザー情報と照合してオーディエンスを作成する方法です。
自社の顧客に対して、リピートを促したり新商品を紹介する際の広告配信に有効です。
エンゲージメントカスタムオーディエンス
エンゲージメントカスタムオーディエンスは、Facebookのコンテンツにアクションしたユーザーをターゲット設定できます。
Facebook上で動画を視聴したユーザーや広告、イベントなどにアクションしたユーザーをリスト化することが可能です。
まとめ
今回は、Facebook広告のカスタムオーディエンスについてご紹介しました。
カスタムオーディエンスを活用することで、自社の既存の顧客や見込顧客に対して、より効率的にアプローチできます。 ぜひ今後の広告運用にお役立てください。