こんにちは。
営業部の水野です。
新型コロナウィルスの影響により、時短営業の導入や三密回避による入店制限などこれまでとは異なる業態への変化を強いられている飲食店。
売上の減少や人員の削減など、苦戦を強いられている店舗も多いかと思います。
一方で、テイクアウトやデリバリー需要がますます増加していく中で、こういった需要に上手く対応している店舗はこれまで通りの売上を維持しながら事業を継続することができています。
このような状況の中で、テイクアウトやデリバリー需要というのは決して目を離すことのできない業態となっているのです。
少なくともこのコロナ禍においては、こういったテイクアウトやデリバリー需要に上手く応えていくことが事業継続の一つのポイントになるかと思います。
そうした需要に対応するべく、Instagramでは自店舗のアカウントを通じてユーザーが料理を注文できる機能があるのをご存知でしょうか。
今回は、そんなInstagramの「料理を注文」機能を使って顧客へアプローチする方法をご紹介します。
Instagramの「料理を注文」機能とは
「料理を注文」機能とは、Instagram上の自店舗のプロフィールに「料理を注文」というボタンを設置することで気軽に料理をオーダーすることができたり、お店のストーリーから数回タップするだけで料理を注文することができるようになる機能です。
とても簡単な設定でプロフィール画面に「料理を注文」ボタンを設置することができるほか、ストーリーにおいてもスタンプボックスから「料理を注文」スタンプを選択するだけで手軽にストーリーから料理を注文できるようになります。
「料理を注文」ボタンをタップすると、「Uber Eats」や「出前館」、「ヒトサラ」などの店舗ページへ遷移し、テイクアウトやデリバリーの注文をすることができます。
Instagramと連携できるデリバリー・テイクアウトサービス(提携パートナーと呼びます)は下記の通りです。
こちら、本格的な日本でローンチは2020年4月まで遡るのですが、2回目の緊急事態宣言が発出されたことで再び注目を集める機能となりました。
「料理を注文」機能の設定方法
「料理を注文」機能は、下記の手順で設定します。
- プロフィール画面にアクセス
- プロフィールを編集をタップ
- 「ビジネスの公開情報」より「アクションボタン」をタップ
- 提携するパートナーを選択
- パートナーサイトの自店舗のリンク先URLを追加
- 完了をタップ
以上で「料理を注文」機能の設定は完了です。
これで、ユーザーはプロフィール画面の「料理を注文」ボタンから料理を注文できるようになります。
注意点としては、こちらの機能は個人アカウントではなくビジネスプロフィールである必要があります。
なお、すでにビジネスプロフィールの機能を使って「予約」や「チケット購入」などのボタンがアクティブになっている場合、「料理を注文」ボタンを追加することでこれらのボタンは自動的に削除されます。
まとめ
新型コロナウィルスの世界的な感染拡大という未曾有の事態の中で、飲食店は大きな影響を受けています。
こんな時代だからこそ、上手く戦っていく方法をこれまで以上に模索していく必要があります。
時短営業や三密回避などにより業態を変化させざるを得ない昨今において、デリバリーやテイクアウトといった業態はこのコロナ禍において大きな味方となってくれるはずです。
状況に応じて、最適な手段を選択できるよう常に最新の情報をキャッチアップしていくことが大事だと思います。