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【動画マーケティング】TikTok広告の概要

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更新日:

こんにちは。営業部の手呂内です。
最近お腹の中の子供が、寝ている間も元気に動きすぎるせいで寝不足気味です。人類の神秘だなーかわいいなーと思いつつも寝不足はやっぱり辛いですね。安定期も終盤なので、動けるうちに行けるところには行きまくりたいなーと思っている今日この頃です。

さて皆さん、TikTokはご存知でしょうか。TikTokとは簡単にいうと、15秒から1分ほどの短い動画を作成・投稿できる、ショートムービーSNSです。昨年あたりからCMなどで度々目にするようになり、インストールはしていないけどアプリ名だけは知っているという方も多いのではないでしょうか。
先日嵐がSNSを解禁、TikTokも始めたということで話題になっていましたね。今回は、そんなTikTokアプリ内に出稿できる広告に関してご紹介します。

TikTokについて

まず、TikTokとはどのようなアプリなのか、ご説明させていただきます。


https://apps.apple.com/my/app/id1235601864#?platform=iphone
前述した通り、一言でいえばショートムービーSNSで、運営元は中国北京に本社を置くBytedance社です。現在150か国で利用されており、TikTokアプリのダウンロード数はiOS版とAndroid版合計で全世界10億ダウンロードを突破したとのことです。
AppStoreからのダウンロード(ゲーム以外)では2018年に最もダウンロードされたアプリとして高い人気を誇っています。


https://sensortower.com/blog/top-apps-games-publishers-2018

日本国内でも、月間アクティブユーザーは950万(2018年第四半期時点)となり、順調にユーザー数・ユーザー層共に拡大しています。

ユーザー層は10代に偏っていると思われがちですが、実は世界では約60%が20歳以上のユーザーです。実際に投稿をするユーザーは若年層がメインですが、視聴だけのユーザーには20代以上が意外と多いというのが現状のようです。

TikTok広告のフォーマット

それでは、TikTok広告についてご紹介していきます。
TikTok広告には、現在下記の3つの種類があります。

アプリ起動時に全画面表示される「起動画面広告」、タイアップ企画型の「#チャレンジ」、おすすめフィード上に表示される「インフィード広告」です。

起動画面広告

起動画面広告は、アプリを起動した際に画面全体に静止画、またはGIFアニメーションにて3~5秒間表示される純広告枠です。広告からアプリ内ページや外部サイトへの遷移も可能です。
アプリの起動時に全画面表示されるため、非常にインパクトのある訴求をすることができる点がメリットです。
一日一社限定の枠となっているため枠の確保が難しく、広告費も高額なのが難点です。

起動画面広告まとめ

  • 純広告枠
  • アプリ起動時に表示
  • 縦型フルスクリーン
  • 3~5秒の静止画orGIFアニメ
  • アプリ内ページ/外部サイトに遷移可能

#チャレンジ広告

ハッシュタグチャレンジ広告は、ハッシュタグ(#○○)を設定し、そのハッシュタグにちなんだ動画の投稿をユーザーに促すというタイアップ広告です。ディスカバリーページのトップにバナーを設置できるほか、アプリ内にコンテンツのページを設置することができます。
ユーザー参加型のコンテンツのようになるため、オーガニックの投稿からキャンペーンを拡散しやすく、ユーザーウケもいいのが特徴的です。
こちらの広告も、デメリットとして挙げられるのは広告費が非常に高額になる点です。起動画面表示広告やインフィード広告も含まれた総合的な広告パッケージとなっており、TikTok側から受けられるサポートにも費用がかかるためコストが高騰することになります。

#チャレンジ広告まとめ

  • 純広告枠
  • ディスカバリーページのトップ・アプリ内のコンテンツページに表示
  • ユーザー参加型の広告
  • インフィード広告や起動広告がパッケージに含まれる

インフィード広告

インフィード広告は、ユーザーの視聴時間が最も長い「おすすめ投稿」内表示される広告です。広告の形式は通常の投稿と同じく動画形式で、5秒から15秒の動画を設定することができます。広告上にはリンクを設置でき、アプリ内ページや外部サイト、アプリストアへの誘導が可能なほか、様々なCTAの設定が可能になっています。
また、オーガニック投稿と同様に「いいね」「コメント」などのエンゲージメントも期待することができます。
上述した2つのフォーマットは純広告枠のみでしたが、インフィード広告に関しては運用型枠もあるため、CPM課金やCPC課金で配信することも可能です。

インフィード広告まとめ

  • 純広告枠&運用型枠
  • おすすめ投稿フィード上に表示
  • 5~15秒の全画面動画
  • アプリ内ページ/外部サイト/アプリストアに遷移可能
  • 期間保証/imp保証/CPM・CPC課金
  • 「ダウンロード」「詳細を見る」等のCTA設定が可能

ターゲティングについて

ターゲティングは、年齢・性別・地域等のデモグラフィック情報から、OS・時間帯・通信環境・リタゲなどのオーディエンス等でセグメントすることが可能です。また、国内だけでなく中国や台湾に対しても広告配信が可能なため、様々なプロモーションに役立てることが可能です。

まとめ

ユーザー数や市場規模の成長から見ても、今後はTikTokはさらに拡大していくことが期待できるため、より多くの企業がTikTokでのマーケティングに参入してくることが予想できます。参入する競合企業が増加するほど入札単価などが高騰していくでしょう。商材やサービス内容次第では、大きなインパクトを与えられる可能性を秘めているTikTok広告、今のうちに出稿を検討してみるのもいいかもしれませんね。

出稿をご検討の方は以下の問い合わせフォームをご利用ください。
https://tiktok-ads-japan.jp/contact

参考サイト
https://find-model.jp/insta-lab/tiktok-ads/

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ブログ記事の中で広告運用の事例をご紹介することがありますが、実際の事例を一部加工した内容となっておりますのでご留意ください。

また、2018年7月24日よりGoogle AdWordsはGoogle広告に名称変更されました。それ以前の記事に関してはGoogle AdWordsと表記されておりますのでご了承ください。


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