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【事例紹介】Instagram Stories広告を配信してみた。

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皆様こんにちは。大村です。

何か特別な体験や経験をした時、友達や家族お世話になっている人に知らせたくなりますよね。
その共有方法として「SNSに投稿する」という選択肢も、スマートフォンが活躍する今では必ずと言っていいほど皆様の中に存在しているはずです。
中でもInstagram Stories機能は24時間後には投稿が消えるため、特別な体験や経験だけでなく、「何気ない日常も気軽にシェアできる場所」として多くのユーザーに重宝されています。

そんなInstagram Stories機能に広告を配信する機会がありましたので、配信実績と他配信面との比較をまとめてみました。

※Instagram Stories出稿方法に関する記事はネット上に多く見受けられましたので、本記事ではStories広告の紹介と実際の配信事例の紹介にフォーカスした内容となります。

そもそもInstagram Stories広告ってどんな広告?

ユーザーが閲覧しているストーリーを横にスワイプすると、ランダムで表示される動画広告です。
フルスクリーンの縦型動画・縦型画像を使った没入感のある掲載が可能で、通常のインフィード広告とは違った印象を残すことが可能です。ストーリー広告の配信目的は、動画の再生、サイトクリック、コンバージョン、モバイルアプリのインストール等が設定可能です。

公式:【Instagram Stories】Storiesを毎日見ている3億人にアピールできます。

入稿規定

主な入稿規定は下記の通りです。

  • フォーマット:全画面縦型広告(9:16)
  • 最大ファイルサイズ:動画…4GB、画像…30MB
  • 最大配信秒数:動画…最大15秒、画像…最大5秒

画像の場合配信秒数は最大5秒間となりますが、動画の場合は最大15秒まで配信されるためお得感があるのは動画の方ですね。

利用できるターゲティング

Instagram Stories広告は従来のInstagram広告同様にFacebook広告マネージャ経由で出稿する広告のため、利用者データ(年齢、性別)、地域、趣味・関心などFacebook広告と同等のターゲティングを利用することが出来ます。
簡単にInstagram Stories広告の説明ができたところで早速配信パフォーマンスはどうだったか数値をまとめてみました。

Instagram Stories広告を実際に配信してみた。

案件概要

  • 商材:自動車販売
  • 目的:キャンペーンの認知拡大・お申込獲得
  • CVポイント:お申込完了
  • 掲載先:Instagramフィード、Instagram Stories、Facebookフィード、Facebookインスタント記事、Audience Network
  • ターゲティング:エリア、年齢のみ設定でブロード配信、リマーケティング広告の配信

※広告クリエイティブは掲載先毎にアスペクト比のみ変更しており、基本的なデザインは同じです。

配信結果

今回は「Instagram上掲載先でパフォーマンスに違いがあるか」に焦点を追いてパフォーマンスを比べてみました。比較対象の掲載先は「Instagramフィード」になります。

コンバージョン数、コンバージョン単価、コンバージョン率はほぼ同等という数値になりました。
商材にもよる可能性はありますが、フィードと同等のパフォーマンスでコンバージョンを獲得できるということは、大きな発見ですね。

ほぼ同額予算を消化しているにも関わらず、大きく差が出たのはインプレッションとリーチ数です。
1リーチあたりの金額はフィードの場合は2.22円に対して、ストーリーの場合は0.88円となっております。
今回の事例では、同じInstagram上でも、「ユーザーの目に触れやすさ」で比較すると圧倒的にStories広告の方が高いということになりますね。

おわりに。

今回はInstagram Stories広告のご紹介と配信事例についてのご紹介でしたがいかがでしたでしょうか。
新しいメニューや媒体は配信事例が少ない分、配信への不安も多いかと思いますので、今回の配信事例が少しでも皆様のお役に立てれば幸いです。
今後もこうした経験を増やすことでお客様へ最適なご提案ができるよう、努めて参ります。

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ブログ記事の中で広告運用の事例をご紹介することがありますが、実際の事例を一部加工した内容となっておりますのでご留意ください。

また、2018年7月24日よりGoogle AdWordsはGoogle広告に名称変更されました。それ以前の記事に関してはGoogle AdWordsと表記されておりますのでご了承ください。


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