こんにちは。
平昌オリンピックが盛り上がってますね。フィギュア男子は本当に感動しました。国を背負って頑張ってる姿はとても素敵です!日本人選手メダルラッシュ!個人的には平野歩夢くんと宇野昌磨くんがかわいくて好きです。
さて、今回はインスタグラム広告の新たなアップデートをご紹介します。
ストーリーズ広告にカルーセル形式が登場
Facebookは、2018年2月1日にInstagramストーリーズ広告において、複数のクリエイティブを同時に掲載できるカルーセル形式を追加したことを発表しました。
ストーリーズ広告とは、フォロー中のストーリーのフィードの合間に、タテ型のフルスクリーンで表示されます。動画の長さは5秒~15秒で、画像の場合も5秒間は自動で表示されます。通常の投稿と同様に、スワイプすることでスキップも可能です。
詳しくは、弊社過去記事をご覧ください。
ストーリーズ広告は、2017年1月からの配信開始以降、急スピードで市場を拡大しています。Facebookは、最も閲覧されているストーリー広告のうち、3分の1はビジネスによる投稿であると発表しています。
従来のストーリーズ広告では、1つのストーリーズ広告において表示できるのは1つのクリエイティブのみでしたが、今回のアップデートで1つの広告内に最大3つのクリエイティブやリンクを追加することが可能になりました。
今回のアップデートにより、写真や動画をミックスしたクリエイティブを使用できるので、表現の幅が広がることが期待できます。また、同一カテゴリのコンテンツを、さまざまなアプローチで一つのストーリーにまとめることができます。
事例紹介
今回のアップデートは、Gap、Paramount、California Pizza Kitchenなどのグローバルパートナー企業から順に提供を開始します。以下は、公式で紹介されている事例動画です。
事例1:Nestle
動画はこちらから
3つの動画がカルーセル形式で構成されています。タップすると次の動画に切り替わる特性を利用し、指のマークでタップを促すようなクリエイティブになっています。
1つ目の動画は導入のような形で次の動画に誘導させ、2つ目の微笑ましい子育て動画でブランドの健やかさをアピールしています。3つ目の動画で商品を初めて紹介するという、ストーリー展開となっています。カルーセル形式をうまく利用した例ですね。
事例2:GAP
動画はこちらから
一つ目の動画で女性と男性が一人ずつ踊りだし、2つ目の動画では色々な人種の人たちが一緒に踊っている動画になります。徐々に高揚感が高まる動画になっていますね。
GAPというブランドのグローバルさ・性別や体型に依存しないファッションの多様性が表現されています。(渡辺直美…!)3つ目の動画は、1・2つ目の動画内で着用されていた新しいコレクションをテキストで紹介しています。
まとめ
グローバルパートナー企業から順に提供開始になっているため、日本ではまだ配信できませんが今後の動向が待ち遠しいですね。
Instagramは、通常投稿のストーリーも度々機能が追加されて、ユーザーを飽きさせない・離さない戦略がうまいなと個人的に思います。代理店としては、広告機能もこうしたアップデートを重ね、ユーザービリティの高い広告を配信できるようになれればいいなと感じております。