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LINE Ads Platform「ブランドリフトサーベイ」について調べてみた

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更新日:

みなさんこんにちは。

昨年末はプライベートで嬉しいことが続き、2018年も良い年出来るように!と、正月ボケを振り切って気を引き締め直している営業マン椎名です。

導入されてからだいぶ時がたちますが、先日お客様から相談を頂いたLINE Ads Platformの「ブランドリフトサーベイ」についてあらためて調べたため、本日はそちらをご紹介致します。

ブランドリフトサーベイについて

通常の広告配信とあわせて、広告接触の有無でユーザーを分類抽出し、それぞれのユーザーに対して連携する調査会社によるブランドリフト調査が実施できます。
該当広告への接触者と非接触者に対し、広告認知度やブランド認知度・利用経験・好意度や利用意向などの項目を設定し調査できます。
広告効果を把握することで、その後のマーケティング施策に活かすことが出来ます。

注:配信面は「LINE」のタイムライン面のみ、対応フォーマットは動画形式のみです。

調査設問はデフォルトで5問(必須4問+選択1問)、オプションで設問数を追加する事も可能です。

必須設問

  • ブランド認知/利用経験:あなたは◯◯をどの程度ご存知ですか
  • ブランド好意度:あなたは◯◯をどの程度お好きですか
  • ブランド利用(購入)意向:あなたは◯◯をどの程度利用(購入)したいと思いますか。
  • 広告認知度:あなたは◯月◯日~◯月◯日の間に、LINEのタイムラインで以下の動画広告を見ましたか

選択設問

  • 下図参照

タイムラインのユーザー属性・利用状況はどうなのか?

調査をするのに、対象となるLINEのタイムライン面のユーザー属性や利用状況が気になるところですね。掲載されるタイムライン面に関して、ユーザー属性や利用状況についても調べてみました。

タイムラインのユーザーの属性

タイムライン利用ユーザーはMAU 6,300万人以上となり、男女比4対6とやや女性比率が高く、10代から60代まで幅広い年齢層に利用されています。

公式アカウントのブロック状況にかかわらず、タイムラインを利用する全ユーザーにリーチが可能で、TwitterやFacebookでリーチできない層にもリーチができます。

タイムラインでのユーザーの広告接触の状況

タイムライン訪問ユーザーの6,300万人以上のうち4,600万人以上は月に1回以上タイムライン上の広告に接触しています。
外部送客、ダイレクトレスポンス、アプリDL促進の用途でタイムラインへの広告掲載が行えます。

※mediaguide_LINE Ads Platform_2018_01_03資料より抜粋

【おまけ】リーチ&フリークエンシーについて

実際にブランドリフトサーベイで調査をする際、広告配信ではセグメントを分割せずに幅広いユーザーを対象に配信を行って調査をすることが多いと思います。
LINE広告の中で、幅広いユーザーへ配信が可能なリーチ&フリークエンシーという商品がありましたので、こちらも調べてみました。

リーチ&フリークエンシーとは

リーチ&フリークエンシーはブランド広告主様向けのリーチ最大化広告商品であり、フリークエンシーと配信期間を指定して配信が出来ます。
タイムライン面に、通常配信よりも優先して配信がされるため、リーチの最大化が見込めます。

※mediaguide_LINE Ads Platform_2018_01_03資料より抜粋

リーチ&フリークエンシー仕様

リーチ&フリークエンシーの主な仕様は下記の通りです。

  • ターゲティング :年齢、性別、地域、興味関心
  • セグメント配信 :指定も除外も可
  • 配信面     :タイムライン面のみ
  • 配信フォーマット:動画のみ

ターゲティングで使用されるデータは、LINE内での行動履歴(スタンプ購入履歴、LINE公式アカウント/LINE@友だち登録履歴等)を基に分類したみなし属性のオーディエンスデータです。

まとめ

6,300万人以上が広告に接触しているLINEの「タイムライン」上で、リーチ最大化広告商品である「リーチ&フリークエンシー」を実施し、「ブランドリフトサーベイ」で広告効果を測定することで、幅広くLINEユーザーに認知拡大を行いユーザーの反応の調査が出来、今後の広告出稿のプランも立てられます。
LINEへの出稿のため商材を選ぶ広告となりますが、認知拡大のための施策として効果が大きいと考えられます。

お客様に適した広告を提案できるよう、知識も最新化していくよう心がけます。

公式:効果測定オプションメニュー「ブランドリフトサーベイ」について

以上、椎名でした。

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ブログ記事の中で広告運用の事例をご紹介することがありますが、実際の事例を一部加工した内容となっておりますのでご留意ください。

また、2018年7月24日よりGoogle AdWordsはGoogle広告に名称変更されました。それ以前の記事に関してはGoogle AdWordsと表記されておりますのでご了承ください。


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