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Amazon広告とは?メリットや種類も解説

コロナ禍でおうち時間が増える中、EC事業を行う事業主様の中でAmazonを活用されている方も多いのではないでしょうか。

Amazonでは広告ビジネスに力を入れており、今後はGoogle・Facebook・YouTubeに並ぶ主要な広告媒体になると注目されています。

「Amazon広告というと、出品している方向けのサービスでは?」と思われがちですが、実は出品者以外も広告を出すことは可能で、自社のマーケティングに活用することもできます。

今回はAmazon広告について、仕組みや広告の種類などについて解説します。

1.Amazon広告とは?

Amazon広告とは、総合オンラインストアAmazonが運営している広告媒体です。

Amazonはネットショッピングだけでなく、電子書籍や音楽配信、ビデオ・オン・デマンドでもシェアを広げており、欲しい商品や観たい映画があればまずAmazonという方も多いのではないでしょうか。

Amazonの広告媒体資料に引用されている調査(※1)によると、ECとしてでなくメディアサイトとしても国内ではトップクラス。

ユニークビジター数(※2)は13,023万人と推測されています。

「何か情報を知りたい」と思うときに検索エンジンを使うように、「何か商品を買いたい」と思いAmazonで直接商品検索をする人も増えています。

つまり、商品購入の際の検索エンジンとしての役割を担うようになってきているのです。

そこを狙って広告を出稿することによって、購買意欲の高いユーザーにアプローチができ、売上アップに繋げることができるというわけです。

※1:参考元:Nielsen Digital Content Measurement 2019年2月度 ブランドレベル 家庭と職場からのアクセス

※2:ユニークビジター…1日あたり・1週間あたり等、集計期間ごとにサイト利用者が何人いたか集計する指標。同じ人(ブラウザ)が集計期間中に何回もそのサイトに訪問しても「1人」としてカウントされる。

2.Amazon広告はクリック課金型の広告

Amazon広告はリスティング広告と同じくクリック課金型の広告です。

広告は商品の検索結果画面に表示され、広告がクリックされるごとに費用が発生する仕組み。

前払い料金が無いので、設定した予算額を超えて請求されることはありません。

特定のキーワードを設定して広告出稿を行うことができる点も、リスティング広告と似ています。

3.Amazon広告が売上アップに繋がる理由

Amazon広告が売上げアップに繋がる理由について解説します。

3-1.購買意欲の高いユーザーに直接商品情報を訴求できる

「商品を買いたい」という購買意欲の高い状態で検索しているユーザーに向けて、その商品と同じ種類の広告を出稿することができるので、コンバージョンに繋がる可能性も高いといえます。

上手に活用することで、商品の売上をアップさせる効果が期待できます。

3-2.出品したばかりの商品も検索結果上位に表示される

Amazon広告を利用すると、出品したばかりの商品でも検索結果の上位に表示されます。

Amazonがアップしている動画(※3)によると、ユーザーの7割は検索結果の1ページ目しか閲覧をしていません。

検索結果の1ページ目に掲載される為には、ある程度の販売実績が必要とされるので、出品したばかりの商品は上位表示されることが厳しいのです。

そこでAmazon広告を利用することで、アクセス数・注文数を増やす為の施策として有効です。

※3:参考元:[JP]AMS(Amazon マーケティングサービス)101:入門編

4.Amazon広告を利用するメリット

ECショップにとって、Amazon広告の利用はメリットが大きいマーケティング施策です。

では、Amazon広告を利用するメリットを見ていきましょう。

4-1.メディアとしての規模が大きく、低コストで配信できる

まずメリットの1つとして挙げられるのは、Amazonがメディアとして非常に大きな力を持っているということ。

前述のとおり、ユニークビジター数は13,023万人と推計されていて、これは他のメディアサイトに劣らぬ集客数だと言えます。

また、通常大規模広告媒体への広告出稿は費用がかかりますが、Amazon広告ではクリック型課金の出稿形式なので、コストを抑えながらマーケティングに取り入れることができます。

広告費用をあまり割けない個人の事業主様であっても、手軽に大手広告媒体への広告掲載が始められるのです。

4-2.潜在ユーザーへのアプローチができる

広告掲載することで、比較検討段階の潜在ユーザーに自社商品を認知してもらうことが可能になります。

ネットショッピングが一般的になってきた昨今では、検索→購入という単純な流れではなく、「比較する」という段階を大切にする人も増えています。

「Googleで検索してみよう」「楽天市場で検索しよう」「Amazonなら一番安いかもしれない」と複数の媒体で商品を比較検討した経験のある方も多いでしょう。

ユーザーに比較検討をしてもらうには、ユーザーの目に付きやすい場所に商品情報を掲載することが重要で、販売実績が少ない商品はAmazonの検索結果上位には表示されません。

4-3.購入までのステップが短い

Amazonのショッピングモールに広告掲載をするメリットとして「購入までのステップの短さ」も挙げられます。

ユーザーが広告を経由してAmazonで商品を知った場合、その商品を気に入れば、ワンクリックで購入が可能です。

これが自社サイトへの導線の場合、いくら良い商品でそれを購入しようと思ったユーザーがいても、個人情報の入力や決済などのステップを面倒と感じてしまい、離脱するケースもあります。

その点広告が良いと感じさせられれば、一気に購入に転化する可能性が上がります。

4-4.広告で購入されるほど、Amazon検索結果の上位表示が見込める

Amazon広告を使用すると、商品を検索結果上位に表示しやすくなります。

検索結果上位に表示されれば商品を見つけてもらう可能性が上がり、好循環に繋がるのです。

販売実績が少ない商品は、検索上不利な状況である為、Amazon広告を取り入れることでその弱みがカバーできます。

つまり、Amazon内で商品の販売実績があがり、それに伴いレビュー評価を集めることができれば、自然と望ましい状態に近づけるということです。

4-5.競合商品を検討しているユーザーへのアプローチが可能

Amazon広告は、リスティング広告同様キーワードを利用した広告出稿ができます。

これを利用すれば、競合の商品を検索しているユーザーに対して広告を出すことができ、強制的に自社商品を比較対象として認知させることが可能です。

検索結果画面で広告が表示されるので、通常の検索結果より目立つ位置に表示されるので、場合によっては競合商品を購入しようと考えているユーザーを呼び込むことも考えられます。

4-6.転売対策にもなる

Amazonでは、国内外を問わず多数の商品が出品されていますが、中には悪質な転売を行っている業者もいます。

自社のオリジナル商品を展開している場合、「Amazonに出品していないのに、なぜか自社商品が販売されている」というケースも起こり得るのです。

Amazon広告の利用によって、正規商品への導線を設置することに繋がり、商品の売上を確保しながら、転売対策を同時に行うことが可能です。

4-7.購買データをもとにターゲティングができる

Amazon広告の中には、ターゲティング配信が行えるものもあります。

Amazonが取り扱うのは、商品の検索履歴や購買履歴データなので、「購買する可能性が高いユーザー」に絞り込んターゲティングができます。

5.Amazon広告の種類

Amazon広告の代表的な4つの広告形態と注意点をご紹介します。

5-1.スポンサープロダクト広告

スポンサープロダクト広告は、検索キーワードや閲覧商品をターゲットとした広告で、検索結果に表示したいキーワードや、商品・カテゴリー・ブランドを指定し、検索結果や個別の商品広告が表示できます。

表示場所はAmazon内の検索結果や商品詳細ページ上部のようなユーザーの目に止まりやすい場所です。

ユーザーが購入を検討している商品と関連性の高い広告が目立つ場所に掲載される為、商品詳細ページの流入増加が期待できます。

Amazonに商品登録している出品者であれば、大まかな手順は

  • 広告を出稿したい商品を選ぶ
  • 入札するキーワードやクリック入札単価を決める

という簡単なステップです。

広告は商品情報をもとに自動生成されるので、広告文を考えたり設定する必要もありません。

スポンサープロダクト広告は、大口出品者・取引会社・書籍の取引会社・indle Direct Publishing(KDP)の著者・代理店が利用できます。

広告掲載するためには、商品が1つまたは複数の該当カテゴリーに属していておすすめ商品の資格を満たすという条件がありますので、ご注意ください。

https://m.media-amazon.com/images/G/01/AdProductsWebsite/long-term-assets/videos/sp-vermont._CB1541098376_.mp4

画像・動画引用:スポンサープロダクト広告-PPC広告で出品商品を宣伝する|Amazon Advertising

5-2.スポンサーブランド広告

スポンサーブランド広告は、ブランドロゴと見出しのカスタマイズが出来る広告形態です。

以前は「ヘッドライン検索広告」という名称で提供されていました。

検索結果の上部にブランドロゴ・カスタマイズ可能な見出しの他に、最大3つのブランド商品がまとめて掲載できます。

この広告を利用すると自社ブランドページへユーザーを誘導することきるので、ブランドとしての訴求が可能です。

ブランド認知度の向上が期待できます。

スポンサーブランド広告は、Amazonブランド登録に登録している大口出品者、お取引会社、書籍のお取引会社、および代理店が利用できます。
一部のマーケットプレイスでは、商品や機能をご利用いただけない場合がありますので、ご注意ください。

https://m.media-amazon.com/images/G/01/AdProductsWebsite/long-term-assets/videos/sb-jackandjill._CB1547227296_.mp4

画像・動画引用:スポンサーブランド広告-ブランド広告キャンページを作成する|Amazon Advertising

5-3.スポンサーディスプレイ広告

スポンサーディスプレイ広告は、Amazonで商品を販売している人であれば、誰でも利用できるもので、商品の詳細ページに掲載されます。

ターゲティング戦略(オーディエンス・商品)を選択、入札額と一日の予算を設定し、広告を掲載する商品を選ぶと、広告が自動で生成されます。

関連性の高い購買行動に基づいてオーディエンスを自動的に作成してくれます。

キーワード入力などの手間もないので、「手軽に広告を始めたい」「広告にかける工数を増やせない」という方にオススメです。

スポンサーディスプレイ広告はAmazonブランド登録に登録されている大口出品者、お取引会社、およびAmazon内で商品を販売しているクライアントを担当する代理店が利用できます。

https://m.media-amazon.com/images/G/01/AdProductsWebsite/long-term-assets/videos/sd-iris-v4._CB1564427723_.mp4

画像・動画引用:スポンサーディスプレイ広告-ディスプレイ広告キャンページを作成する|Amazon Advertising

5-4.ストア広告

ストア広告はブランド専用のWebサイトが無料で作成できる機能で、サイトデザインのカスタマイズも可能です。

テンプレートが設定されているので、商品詳細ページとカテゴリページが簡単に作成でき、そこに商品の使用方法やブランド説明などを追加します。

複数の商品を販売していたり、ブランディングに力を入れている場合はこちらの利用もオススメです。

ストア広告は、Amazonブランド登録に登録している出品者、お取引会社、代理店が利用できます。

https://m.media-amazon.com/images/G/01/AdProductsWebsite/long-term-assets/videos/ks-stores-edit._CB466745437_.mp4

画像・動画引用:Amazon.comでブランドページを作成する|Amazon Advertising

5-5.Amazonに出品していない場合はAmazon DSP

これまで説明した4つの広告形態以外にも、ディスプレイ広告・動画広告・カスタム広告などの多様な広告メニュー等も用意されています。

前述の4つの広告については「Amazonブランド登録」や出品の必要がありますが、出品の有無に関わらず出稿できるのが、ディスプレイ広告です。

AmazonのWebサイト・アプリ・デバイスの他にも、Amazon外の広告エリアにも表示されるので、ユーザーに商品やブランドのアピールが可能です。

ディスプレイ広告は、Amazonの購買行動に関する分析情報を利用してアピールできます。

「商品購入」の点において、関連性の高いユーザーに広告配信ができる為、高い広告効果が期待できます。

6.まとめ

今回はAmazon広告のメリットや種類について解説しました。

Amazonのユニークビジター数推計13,023万人、この集客力を広告に活かすことで、売上アップや自社ブランドの認知度アップも期待できます。

クリック課金型の広告なので低予算でスタートでき、Amazon内でブランド専用のWebサイトが無料で作成できる機能など、多様な広告メニューがあるので、自社の予算や目的に応じて選べるのもメリット。

Amazonというメディアの大きさや、コストパフォーマンスを考えてもオススメな広告媒体なので、活用してみてはいかがでしょうか。

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ブログ記事の中で広告運用の事例をご紹介することがありますが、実際の事例を一部加工した内容となっておりますのでご留意ください。

また、2018年7月24日よりGoogle AdWordsはGoogle広告に名称変更されました。それ以前の記事に関してはGoogle AdWordsと表記されておりますのでご了承ください。




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