こんにちは、小幡です。
今回はSmartNews広告の「オーディエンス設定」についてご紹介させて頂きます!SmartNews広告を配信中の方でなかなか成果がでなくて困ってる方や今後の施策を探してる方の参考になれば幸いです。
オーディエンス設定のご紹介
SmartNews広告もGoogle広告やYahoo!広告と同じように、オーディエンスリストを作成することが可能です。リスト作成できる項目と設定方法をご紹介します。
まず、上部中央の「オーディエンス設定」をクリックします。オーディエンス一覧ページに遷移します。オーディエンスリストを新規に作成するには「新規オーディエンス定義作成」をクリックし、以下の3つから選択します。
- ユーザー定義オーディエンス作成
- 統合オーディエンス作成
- モバイル広告IDリストアップダウンロード
上記3つの中から任意に選択しオーディエンスリストを作成できます。
①ユーザー定義オーディエンス作成
ユーザー定義オーディエンスが一番良く使うと思います。オーディエンスをリスト化したい条件を設定します。「TYPE」からリスト化したい項目を選択します。
選べるタイプは以下の5つです。
- アプリ
- 広告
- ウェブサイト
- 記事キーワード
- 興味・関心
それぞれをご説明します。
アプリ
アプリではオブジェクトにiOSかAndroidを選択し、アプリインストールしたユーザーや登録したユーザー、課金したユーザーなどを設定できます。
広告
オブジェクトに作成したキャンペーン一覧が表示されます。
キャンペーンを選択し、リスト化したいイベントを選択します。
キャンペーン内の広告(クリエイティブ)をクリックしたユーザーやCVしたユーザー、視認範囲で広告表示されたユーザー、動画素材の場合は100%視聴などを選択できます。想定のリーチ数を目安に配信分母を確認しましょう。
ウェブサイト
ピクセルが埋め込まれたサイト内の特定のURLを入力して設定します。リマーケティングなどによく使用すると思います。
記事キーワード
SmartNews内で指定したキーワードがある記事内に配信できます。
キーワード設定画面から指定したいキーワードを入力し検索を押します。検索結果から想定リーチ数を確認して「適用する」をクリックです。複数のキーワードも入力可能です。
複数のキーワードを1つの条件に設定した場合は「or条件」になるため、「&条件」にするためには「オーディエンス定義」を追加し接続条件を「全ての条件に一致」を選択しましょう。
興味・関心
興味・関心のカテゴリを選択します。複数でも設定可能です。条件の設定は「記事キーワード」と同じになります。
選べる興味・関心は下記です。
- 自動車
- ビューティー&ケア
- キャリア
- 恋愛&結婚
- 教育
- エンタメ
- ファミリー
- マネー&金融
- グルメ
- ゲーム&アニメ
- 健康&ヘルスケア
- 政治
- ペット
- 不動産
- ショッピング
- スポーツ
- ファッション
- テクノロジー
- 旅行
類似オーディエンス
データ集計中の既存オーディエンスリストを選択します。詳細画面右上の「その他操作」から「類似オーディエンスを作成する」をクリックします。
オーディエンスリスト内と類似するユーザーに広告配信可能です。
類似拡張設定が5%~30%の中からで選択できます。パーセンテージが小さいほどオーディエンスリストと近いターゲティングになりますので配信母数は大きくなりにくいです。15%から試してみるケースが多い印象です。
備考
1つのオーディエンス定義内で複数のタイプで条件設定するこも可能です。
接続条件も必須で2つから設定します。有効データ期間は1~90日を1日刻みで設定可能です。
また、リストに対して配信はできますが除外はできませんのでご注意下さい。
②統合オーディエンス作成
既存のオーディエンスリスト一覧から選択して「or条件」で統合して作成できます。
オーディエンスリストの中からパフォーマンスを高いリストを統合しCVRを高める狙いなどで活用するケースが多いです。
③モバイル広告IDリストアップダウンロード
外部の計測ツールなどで取得したデータを元にSmartNews広告を通じてアプローチできます。休眠顧客や利用頻度向上を狙ってリエンゲージメント促進としての活用になります。
まとめ
いかがでしょうか。
配信したけどCV獲れなくて、合わない!ってなってませんか?「オーディエンス」をうまく活用しデータ収集はもちろんのこと、CVまで獲得できるターゲティングを見定めSmartNews広告を認知と獲得の両方が期待できる広告媒体として活用していきたいですね。