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【ディスプレイ&ビデオ360】Swirl(スワール)広告のご紹介

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みなさんこんにちは。営業部の高木です。

楽天やYahoo!ショッピング、ECサイト等で、商品を360度動かせる画像を見かける機会が増えてきましたよね。画像をマウスでドラッグすると、パソコンやスマートフォンの画面の中で向きを変えることができ、自分の見たい部分を見れるようになっているものです。最近、私は車のECサイトを見ていたのですが、360度動かせる画像があったので、革張りのシートすごいな~などと自分でクルクルしながら見ていました(笑)

この画像は「3D画像」と言われることが多いです。3Dということなので左右上下いろんな確度から商品を見ることができるようになっているんですね。ですが3Dいわゆる360度の写真を撮影するとなるととても大変なんです。特別な機材が必要で、その機材もとても高いです。撮影をしてくれる会社さんもあるのですが、気軽に手を出せるような金額ではないのが事実です。検索すると多くの会社さんが出てきましたが、例えば「Ortery」という会社さんの制作費は数十万~数百万までと記載がありました。とっても高いですね…。

そこで今回は、3D画像が広告素材となっているSwirl(スワール)広告が、2020年7月9日に全世界で利用可能となったため、事例を交えてご紹介いたします。

Swirl(スワール)広告について

引用画像:https://support.google.com/displayvideo/answer/9309834?hl=ja

Swirl広告とは、2019年にβ版が一部の国で公開された広告フォーマットで、ディスプレイ&ビデオ360で利用できるクリエイティブです。上イメージ図のように、広告素材が3Dになっています。ユーザーは3Dの広告素材を、あらゆる方向に回転させたり、ズームインやズームアウトして、製品をあらゆる角度から見て調べることができます。

例えばオンラインショッピングをする際に、気に入った商品を360度あらゆる角度から眺めることができるので、製品が自分の目の前にあるかのように見え、手に取っているような感覚が持てそうですね!

広告フォーマットと作成ツールのご紹介

Swirl広告の広告フォーマットは、300×250、300×600、336×280 の 3 つのサイズで使用できます。(336×280 は 300×250 も使用している場合のみ使用可能)

作成するにはGoogle Web Designerというツールを使用する必要があるようです。このツールを使う前に、360度の商品の写真が必要になってくるので、自分で撮影するか、会社さんに頼む必要があります。

手順1

Google Web Designer をダウンロードすると、下図のようなキャプチャが出てきますので、「テンプレートを使用」をクリックします。

手順2

次に「Swirl for Display & video360」 を選択します。

選択すると作成画面に移るのですが、詳しい作成方法につきましては今回は割愛いたします。

事例紹介

媒体社が3つの事例を展開しておりましたので下記にてご紹介いたします。

1.ピュリナONE 様

引用画像:https://blog.google/products/marketingplatform/360/create-3d-immersive-ad-experiences-display-video-360/

ピュリナONEは、ピュリアONEのペットフードを食べた健康なペットの行動を示すSwirl広告を作成したようです。私も犬を飼っているのですが、ペットフードを変えただけでお腹の調子が悪くなったり、ペットフード自体を食べなかったりします。ですが、犬が元気に飛び跳ねたこの広告を目にすると、私の犬にもピュリナONEのペットフードを食べさせてみたいなという気持ちになりますよね。

2.日産スペイン 様

引用画像:https://blog.google/products/marketingplatform/360/create-3d-immersive-ad-experiences-display-video-360/

日産スペインは、全方位運転支援システムや安全運転機能などの新機能をアピールするSwirl広告を作成したようです。車は高価はお買い物にもなるのでじっくり見て決めたいですよね。写真だけでは伝わらない機能をこのようにアピールすることはとても良い方法だなと思いました。

3.アディダスラテンアメリカ 様

引用画像:https://blog.google/products/marketingplatform/360/create-3d-immersive-ad-experiences-display-video-360/

アディダスラテンアメリカは、adidas Ultra Boost 2019シューズの革新的なリデザインをアピールするSwirl広告を作成したようです。私がスニーカーを購入する時は、横からのシルエットや幅、後ろからのデザインを見てから購入することが多いです。気になる箇所を全て見れるのは来店しなくてもネットだけで買おうって気持ちになるので良いなと思いました。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

広告で商品を360度紹介してユーザーに自由に見てもらえることはとっても良いアピール方法ですよね。しかし、商品を360度撮影するためには非常にお金がかかってしまうので、これを機にGoogleさんが良いツールを開発してくれないかなと期待が膨らんでいます。

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ブログ記事の中で広告運用の事例をご紹介することがありますが、実際の事例を一部加工した内容となっておりますのでご留意ください。

また、2018年7月24日よりGoogle AdWordsはGoogle広告に名称変更されました。それ以前の記事に関してはGoogle AdWordsと表記されておりますのでご了承ください。


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