みなさんこんにちは。
2020年を迎える前にヨガとジムを解約し、ゆとりのある生活を取り戻しつつある営業部の高木です。
今回は、最近発表されたGunosyのリリース情報をご紹介したいと思います。
Gunosyとは
Gunosyは様々な情報を収集してユーザーに届けるキュレーションアプリです。
独自のアルゴリズムにより興味関心を分析し、ユーザーに最適化された情報を配信することができ、
Gunosy含めた関連アプリのインストール数は国内で4,700万と、国内有数のNo.1ニュースアプリとして多くのユーザーに利用されています。
関東での使用が多い傾向にありますが、男女差もあまりなく様々な年齢層のユーザーにアプローチすることができそうです。
※引用元:Media Guide |2019.10-12
弊社過去記事でGunosy Adsについてまとめた記事がございますのでご参照下さい。
Gunosy Adsのご紹介
今回ご紹介するリリース内容
今回は以下2つのアップデート情報をご紹介したいと思います。
- アプリ向け動画プラットホーム「Vingo Ads」
- 機械学習を活用した入札方法「UOP」
1.「Vingo Ads」とは
今回12月5日に提供開始されたアプリ向け動画プラットフォーム「Vingo Ads(ビンゴアズ)」は、成果報酬課金で配信可能な動画広告となります。
ユーザーが視聴を開始し、完了時点では課金は発生しませんが、アプリストアに遷移し、アプリインストール後、初回起動した時点で課金されます。
アプリインストールユーザーの拡大につながる広告となり、課金方法が成果課金型の為、広告主はリスクが少なく出稿することが可能です。
2.機械学習を活用した入札機能「UOP」とは
10月1日よりリリースされた、「UOP(User Optimized Pricing)」とは、ユーザーごとの行動や広告の特徴、クリックやコンバージョン等の様々なデーターを考慮し、適正な入札単価を決定する自動入札機能です。
今までは趣味嗜好に合わせた10の「興味関心クラスタ※」をもとに目標CPAに見合う入札単価を元に自動最適化する機能でしたが、「UOP」の導入により機械学習を活用した入札価格でより詳細にユーザー単位の入札ができるようになった為、大幅な効果改善が図れそうです。
※興味関心クラスタは以下の10個となります
- ビューティ
- アニメ,ゲーム
- スポーツ
- 車/モータースポーツ
- グルメ,ファッション
- テクノロジー
- 政治経済
- エンタメ
- ビジネス
- マネー
導入メリット
- 広告効果の改善
ユーザー毎にCVRを予想する機械学習の制度の高い入札により、CVRが平均60%上昇、β版で100件の導入のうち、83%の案件でCPAのが改善、クリック数が113%増加するなど、旧ロジックで広告効果が合わなかった案件でも成果がでているようです
- 運用コストの削減
機械学習により、入稿の工数が削減されることでクリエイティブ等により注力することができます。
β版が導入されたクライアント様の中には運用コストが導入前より大幅軽減している事例があるそうです。
- App案件の最低入札価格
今まで最低入札単価は一律CPC20円としておりましたが、App案件のキャンペーンで自動入札を利用した際にCPC10円に設定されるとのことです。
β版での試験導入でインストールCPAが以下図のように大幅に改善した事例があるそうです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
アプリ内の広告でも様々なターゲティング方法や課金方法が出てきたことにより、ユーザーにとっても広告主にとっても有効な広告が配信できるようになってきましたね。
引き続き、ニュースアプリのアップデート情報もキャッチしていきたい今日この頃です!