みなさんこんにちは。営業部の手呂内です。
先日、オリンピックチケットの抽選申込みが終了しましたね。申し込みに必要なIDの登録者は約750万人に上ったそうです。組織委員会によると、ID登録をした人は12年のロンドン大会や16年のリオデジャネイロ大会を上回り、過去最多とみられるそうです。抽選結果が出る6/20が待ち遠しいですね!
今回は、そんな東京オリンピックを支えているスポンサー企業が、どんなプロモーションを行っているかをいくつかご紹介します。
スポンサーの種類について
まず、東京2020スポンサーには下記の4種類あるのをご存知でしょうか。
- ワールドワイドオリンピックパートナー
- 東京2020オリンピックゴールドパートナー
- 東京2020オリンピックオフィシャルパートナー
- 東京2020オリンピックオフィシャルサポーター
中でも特にスポンサーレベルが高いのが、ワールドワイドオリンピックパートナーです。
下記の企業が該当します。
国際オリンピック委員会IOCと契約し、世界中でその権利を行使できるトップ契約で、1業種1社限定とされています。
スポンサーの自社ブランドの広告をオリンピック競技大会とリンクさせることが認められ、世界中で大規模な広告キャンペーンを行うことができます。
スポンサー企業は、すでにwebでも企業ごとに特設サイトを設けるなど、オリンピック関連のプロモーションを行っています。
Panasonic
特設サイトはこちらです。
https://panasonic.jp/bj2020/
オリンピック、パラリンピックを目指す47都道府県のアスリートを紹介するサイトになっています。アスリートの頑張っている姿の紹介に加え、新しい競技やマイナー競技にも注目し、魅力や見どころを紹介しています。
さらに、観戦チケットが当たる特設サイトもあります。
https://panasonic.jp/tokyo2020/
商品を購入してポイントをためて応募することで、競技チケットや開会式・閉会式のチケットが当たります。こちらのサイトはリスティング広告も配信しているようですね。
オリンピックをプロモーションしながら、うまく購買促進につなげています。
コカ・コーラ
特設サイトはこちらです。
https://www.cocacola.co.jp/history_/history_olympic
コカ·コーラ社はアムステルダム1928大会以来、ずっとオリンピックをサポートしています。オリンピックのパートナーとしては、最も長く歴史のある企業です。
特設サイトにも、年代別のパートナーシップの歩みが紹介されていたり、オリンピックとコカ・コーラ社の歴史の深さをアピールしているのが特徴的です。
P&G
特設サイトはこちらです。
https://www.myrepi.com/campaigns/tokyo2020/n
Panasonicと同様に、チケットが当選するキャンペーンを実施しています。現在は体操決勝の観覧チケットをプレゼントとなっていますが、時期ごとに競技が入れ替わるようです。過去には、水泳決勝とサッカー決勝が景品になっていました。商品2,500円以上購入のレシートで応募できるので、応募ハードルも低くてうれしいです。
Visa
大会組織委員会のVisaカードのページがこちら。
https://tokyo2020.org/jp/special/card/
東京2020仕様のVisaカードが発行されています。
クレジットカードとプリペイドカードがあり、年会費等は無料です。お申込みにはTOKYO2020IDの登録が必要になります。デザインは3種類あって、オリンピックロゴ入りとマスコット入り2種類から選べます。記念に発行してみたくなりますね。
こちらも観覧チケットが当たるキャンペーンを行っています。
https://www.visa.co.jp/pay-with-visa/featured-technologies/contactless/promotions/camp-sp19.html?
Visaカードのタッチ決済の利用で観覧チケットや東京2020オリジナルグッズが当たります。
まとめ
東京オリンピックまであと1年余り。国内のオリンピックムードもどんどん高まっていますね。スポンサーのキャンペーンを見ると、やはり商品購入でオリンピックの観覧チケットが当選するというケースがほとんどです。スポンサー企業としては、オリンピックを支えるだけでなく、自社の商品購入・認知拡大を狙ってファンを増やしていけたら双方にとってプラスになりますね。
オリンピックチケット、どうか当たりますように!!!!!!
参考サイト
https://tokyo2020.org/jp/organising-committee/marketing/sponsors/
https://tokyo2020.org/jp/organising-committee/marketing/sponsorship/