皆さんこんにちは。
先日子供が産まれたばかりの営業マン椎名です。
子供がかわいすぎて、こんなにも親バカになるのかぁ・・・と自分で自分に驚いています。
さて本日は、以前ADMATRIX DSPのオフィスターゲティングについてご紹介させて頂きましたが、先月10月にYahoo!JAPANでもBtoBターゲティング広告の提供が開始されましたため、そちらをご紹介致します。
Yahoo!JAPAN独自のBtoBターゲティング
ヤフー株式会社は株式会社ランドスケイプ(以下ランドスケイプ社)と提携を行い、日本最大級の企業データベース「LBC」を活用することで独自のBtoBターゲティングの提供を開始しました。
LBCとはLinkage Business Codeの略でランドスケイプ社が保有する事業所データ820万件に対して一律に採番されている識別コードを紐付け、独自に構築したデータベースです。
LBCのデータとヤフー株式会社が保有するYahoo!JAPANの検索・閲覧の履歴やヤフーショッピングの購入履歴などのビッグデータを掛け合わせることで、他社にはない独自のターゲティングを可能にしました。
こちらのターゲティングはYDN・Yahoo!プレミアム広告・Yahoo!プレミアムDSPなどで利用可能です。
LBCについて
LBCには民間企業以外のデータも網羅されており、官公庁・学校法人・医療機関・公益法人や非営利団体なども含めた様々なデータを保有しており、Yahoo!JAPAN BtoBターゲティング広告でもそれらを活用したターゲティングが可能です。
事業所データ820万件という数字は、国内拠点網羅率99.7%となっており日本最大の企業データベースです。識別コードを紐付けることにより、「本社―支店」、「親会社―子会社」などの資本関係も把握することが可能となっています。
ADMATRIX DSP オフィスターゲティングとの違い
過去記事を読んで頂いた方は、オフィスターゲティングと同じじゃないか?と思われるのではないでしょうか。
はい、私も「同じものじゃん」そう思いました。確かにADMATRIX DSP オフィスターゲティングの企業データベースもLBCを利用しており、利用可能なBtoBターゲティングはかなり似ています。
BtoBのターゲティングを使いたい時に、どっちを使えばいいのか悩んでしまいますよね?そこで、それぞれの違いをまとめてみました。
Yahoo!JAPAN BtoBターゲティング
- YDN・Yahoo!プレミアム広告・Yahoo!プレミアムDSPで配信が可能(Yahoo!トップページでの配信が行えたり、配信面が多い)
- Yahoo!のマルチビッグデータを活用したターゲティングの掛け合わせが可能(企業データ以外にも細かなターゲティングが可能)
- 既にエプソン販売のプロモーションで行った実証実験では広告パフォーマンスの高い改善数値が出ている(CTRは約1.81倍、CPCは-42.3%に改善)
- 最低利用期間は3ヶ月(最低出稿金額も有)
ADMATRIX DSP オフィスターゲティング
- クライド社独自の技術により動的IPアドレスの特定が可能(動的IPは中小企業が導入されていることが比較的多く、中小企業への配信に効果が高い)
- クリックのあった企業の詳細なデータを算出したレポートを取得できる
- 最低利用期間の制限はなし(最低出稿金額は有)
最低出稿金額
各代理店によって、最低出稿金額が変動する場合があり、金額は記載できませんが、Yahoo!JAPAN BtoBターゲティングの最低出稿金額はADMATRIX DSPの最低出稿金額の約10倍の金額となります。
※金額の詳細は媒体、弊社を含む各代理店にお問い合わせください。
まとめ
Yahoo!・Googleでは中々BtoB商材に適したターゲティングを行えない・・・と、悩まれることもあったのではないでしょうか。Yahoo!でBtoB向けのターゲティングを行えることは、BtoB商材を扱うクライアント様の収益を上げるための施策として大きく期待できます。
最低出稿金額がADMATRIX DSPに比べて高く、少し敷居の高い施策になってしまうかもしれません。スモールスタートであれば、ADMATRIX DSPを使用し、次の施策としてYahoo!JAPAN BtoBターゲティングを使ってみる。というのも良いのではないでしょうか。
金額のお問合せやBtoB商材のWEB広告出稿のご相談がございましたら、ADMATRIX DSP・Yahoo!JAPAN BtoBターゲティングのどちらもご提供可能なカルテットへぜひご連絡ください。
以上、椎名でした。
Yahoo!公式プレスリリース
新しいBtoBターゲティング広告の提供を開始