最近寒くなり布団から出るのが辛くなってきた!という人が増えてきたのではないでしょうか。
こんにちは。先日冬用布団にかえました、高田です。
さて、SNSの普及が拡大されるにつれネイティブ広告を見る回数が増えましたが、なかでもTwitter広告は毎日のように目にしている人が多いのではないでしょうか。
今回はTwitter広告ならではのターゲティング方法を2つご紹介したいと思います。
キーワードターゲティング
このターゲティング方法では指定した特定のキーワードやフレーズをトリガーにその語句を含むツイートをしたユーザー、またはそのツイートに反応したユーザーに広告が配信されます。
例えば、舞台のチケットを販売している会社が「舞台 行きたい」というキーワードを指定し、広告を配信しているとします。
「舞台見に行きたい」とツイートしたAさんに広告が配信されるのはもちろん、Aさんのツイートをお気に入り登録したBさん、返信をしたCさん、リツートをしたDさんにも広告が配信されます。
使い方は?
前述したとおり、商材をキーワードとして登録し広告を配信するという意味ではその他の媒体にもある配信方法ですよね。
でも、Twitter広告ではリアルタイムでつぶやかれた語句に反応できるので商品名などの直接的な語句だけでなくターゲット層になると想定されるユーザーのライフスタイルや行動を想像してキーワードを指定することが重要になってきます。
どういうことかというと、例えば学生向けのサービスを行っている会社は学生がつぶやきやすいと考えられる「バイト」というキーワードを指定しておけば、何気なく「バイト行きたくない」などといったツイートをした学生に自然と広告を配信することが出来ます。
上の画像の青枠はとある学生向け賃貸の広告です。広告が表示されているアカウントの持ち主はよく「バイト」や「学校」といった学生ならではの語句をつぶやくので、広告主はキーワードターゲットを指定している可能性が高いと考えられます。
ハンドル(フォロワー)ターゲティング
指定したハンドル(Twitterアカウント)のフォロワー、またはその類似フォロワーに広告を配信するターゲティング方法です。
有名アカウントの中にはフォロワーが1000万人以上のものが数多く有ります。
そのフォロワーの内、全員が現在もTwitterを使用し続けているとは限りませんが、単純に考えるとそういったハンドルを指定した場合最大で1000万人に広告が配信できることになります。
下の画像は私の個人アカウントのタイムラインです。
とある有名人をフォローしてるのですが、その有名人がイメージキャラクターを務めていたカラオケの広告が表示されています。
赤枠が広告、青枠が有名人のツイートです。
ハンドルターゲティングによって広告が配信されている可能性が高いです。
使い方は?
ハンドルターゲティング最大の特徴は確度の高いユーザーに一気に配信ができることです。
商材と関連性の高いアカウントを指定する
現在多くの有名人がTwitterを使用しておりその影響力は絶大です。
読者モデルのハンドルを指定して広告配信を行えば、ファッションに興味のある人に配信ができます。
ファッションジャンルもモデルによって異なりますので、自然と確度の高いユーザーに配信が行えます。
また、様々な業界の有名人がTwitterを使用しているわけですからニッチな商材でターゲットが絞りにくい場合にもこのターゲティング方法は重宝できそうですね!
こういった商材の場合は、リアルタイム検索でハンドルを探してみると良いかもしれません。
競合他社のハンドルを指定する
競合他社がTwitterアカウントを持っている場合、そのフォロワーには検討層が多くいます。競合他社のハンドルを指定すれば確度の高いユーザー配信ができる可能性が高いですよね。
しかも1キャンペーンにつき最大100ハンドル指定できますので多くのユーザーに一気に配信ができます。
仕様として競合他社のハンドルを「使える」のと「使って良いか」は別の話です。このあたりはクライアント様の考え方やリテラシーによりますので必ず確認をとってからの施策とすることをお勧めします。
まとめ
いかがだったでしょうか?
ご紹介した2つの他にもターゲティング方法はありますが、Twitterの特性を活かしたターゲティング方法は上記の2つだと思います。
もちろん、性別・年代等も指定できますのでそれぞれの商材に合ったターゲティング設定をして有効的な運用を行っていきたいですね。