以前、弊社ブログ(広告表示オプションに「価格表示オプション」が追加)でもご紹介しました「価格表示オプション」ですが、これまで英語のみ対応でしたが先日、日本語・円を含む多言語・多通貨対応になりました。
今回の多言語対応に併せ、広告の表示のされ方も一新されましたのでご紹介します。
広告配信の条件について
価格表示オプションが表示される条件としては、これまでの英語版同様に以下となります。
- モバイルテキスト広告のみ表示
- 広告掲載順位が1位の場合のみ表示
広告の表示のされ方について
これまでの「価格表示オプション」ではリスト形式で縦に並ぶ形でしたが、変更後はスワイプ可能なカード形式で表示がされます。
各カードは個別の商品やサービスに関するものとなっており、その説明と価格と関連するランディング ページへのリンクもされます。
設定方法
設定に関しては、3 個以上 8 個以下の情報登録と下記5点の登録が必須となっています。
- タイプ(取扱ブランドや提供している商品・サービスなど表示情報の種類)
- ヘッダー(カード上部のテキスト:全角12文字(半角24文字))
- 広告文(カード下部のテキスト:全角12文字(半角24文字))
- 価格
- 最終ページURL(カードをクリックした際のリンク先ページ)
また、必須ではありませんが下記の表記追加も可能です。
- 価格修飾子(「最低○○円」や「最高○○円」といった価格の上限・下限の表記)
- ユニット(「○○円/時」や「○○円/月」といった期間の表記)
右上の「広告表示オプションの例」で登録した内容が表示されるので便利ですね。
また、広告文に関しては全角12文字まで登録可能ですが、12文字登録をすると「…」で省略されるので11文字以内で作成をお薦めします。
(モバイル端末によっては広告文なしで表示される場合があります。)
まとめ
「表示価格オプション」はスマートフォンからの検索が多い美容院や飲食店での広告配信では、価格面の訴求・専有面積の拡大ができる魅力的な機能だと思います。
また、商品の価格表示や商品詳細ページへのリンク設定できる点では、ECサイトとの相性も良いと思いますので、ECサイトのリスティング広告でも導入してみてはいかがでしょうか。