先日、GoogleがAdWordsの広告表示オプションに価格表示オプションを追加することを発表しました。
出典:Inside AdWords: Showcase your services and range of products with price extensions
この機能追加により、商品やサービスの料金を検索結果画面に表示できるようになるので、ECサイトや料金プランがいくつもあるサービスなどはとても重宝する機能だと思います。
条件について
価格表示オプションが表示される条件としては、以下のようになります。
- モバイル広告でのみ表示
- 広告掲載順位が1位の場合のみ表示
限られた状況でのみ表示される機能ですが、実際に表示されると下画像の赤枠のようになります。
かなり目立つ場所に表示できますが、表示するには広告掲載順位の1位に表示する必要があるので、1位を狙って入札価格を上げる広告主様も多そうです。価格表示オプションのリリースに伴って平均CPCが上がりだした業種などは、あえて2位や3位を狙うよう入札しておけばCPCの高騰を防げるかもしれないですね。
ただ、広告表示オプションは検索クエリとの関連性も大切なため、入札価格を上げるだけでなく表示内容と検索クエリの関連性が高まるように設定を行う必要もありそうです。
設定方法について
価格表示オプションは、現時点(2016年8月1日)では日本円での設定が行えません。ですが、日本円以外の一部の通貨では既に設定が可能ですので、今後使用を予定している方は一度設定方法を確認しておいてもいいかもしれません。
価格表示オプションの設定は、広告表示オプションから行います。オプション選択のプルダウンを表示させると「価格表示オプション」が追加されています。
他の広告表示オプションと同様に設定作業を進めます。
新しい価格表示オプションを作成する際は、以下の様な設定画面から設定を行います。
一部、設定項目で分かりにくいもの(上画像の赤枠)があったので、簡単に解説します。
タイプでは、ブランド・住所・商品カテゴリなどが設定可能です。
価格修飾子では、「From(〇〇円から)」と「Up to(最大〇〇円)」が設定可能です。組み合わせれば、「平日ランチ〇〇円から」といった広告の作成も可能です。
ユニットでは、価格の単位が設定可能です。
「1時間当たり〇〇円」や「年間〇〇円」といった設定が可能ですので、期間パスポートなどを販売する際に役立ちそうですね。
価格表示オプションは、最少3つ、最大8つまで設定が可能で、それぞれ別々のリンク先の設定が可能ですので、商品やサービスが複数あっても対応できそうですね。
まとめ
価格表示オプションの機能追加はモバイル広告でのみ使用できるということで、今後のモバイル広告の重要性を再認識させれらるものでした。
アメリカではすでに、価格表示オプションを使用してクリック率が改善された例もあるようですので、個人的にはとても嬉しい機能追加です。まだ日本円で設定ができない為、日本で使用する広告主様は少ないと思いますが、日本円での使用が可能になったら是非使ってみたいと思います。