＜事例考察＞母の日専用の広告を配信してみた（食品通販編）

皆さん、こんにちは！

GWが終わりましたが、まだまだ体のだるさが抜けない今日この頃です。皆さんは充実したGWを過ごせたでしょうか！今回、GWの中で忘れていけない日がありますよね！

そう、「母の日」ですね。リスティング広告運用に携わる皆様なら、この日に合わせて何かしらの運用施策を実施して、効果を上げている方が多いのではないでしょうか！そんな数ある事例の中から、「食品通販」関連の事例について、簡単にまとめました。

個人的な主観が多いですが、最後まで読んでもらえると幸いです。

概要

シンプルに「検索」と「リマケ」を使用して「母の日」専用のLPにターゲットを誘導することを実施しています。（特別なことはしておらず、良く皆様が実施されてる施策の一つかと思います）

結果は下図のとおりです。

・検索

・リマーケティング

※リスティング広告以外も含む

短期間ではありますが、しっかりお客様を獲得出来ましたね・・！ただ、ここだけだとただの結果だけになってしまうので、「母の日」から獲得したユーザーの傾向など見てました。

今回は「検索クエリ」と「年齢/性別データ」の二つから購入に繋がった人たちを見てみました。

検索クエリを確認すると、当然「母の日にジャム」を送りたい人がほとんどですね。ただ、自分がここで気になったのは購入者の中に上図赤字のように、「高齢の母向けにプレゼント」したいと取れる人いることから、もしかしたら、実際の購入者の目的も「高齢な母」に向けてのプレゼントかもしれませんね。

実際に母の日用の全クエリを独断と偏見で、下記のような傾向に分けてみました。

上記4つの傾向で見ると、「母の日×商品系」が購入者の割合を占めていますが、次いで「母の日×高齢者層」ですね。もしかしたら、「母の日×商品系」の中にも高齢者層向けのユーザーが含まれている可能性があると考えられます。

母の日の購入ユーザーを見ると、40歳～49歳が多いことが分かります。あくまで仮説から抜け出すことはないですが、購入者は「高齢者の母向けにプレゼントしたい人」が多いということが、検索クエリと合わせて、濃厚になってきましたね・・！

さらに、通常のリマケでは若い世代のユーザーが購入者になっていることを考えると、ちょっと飛躍させますが「母の日にジャムをプレセントしたい人は『高齢者の母向けにプレゼントしたい人』ではないかという可能性が生まれましたね。

上記、「検索クエリ」と「年齢/性別データ」から『母の日にスイーツをプレゼントしたい人は高齢者層向け』であることが分かりました。これにより、次回の母の日には、今回よりも明確な配信プランが作成できるようになりましたね＾＾

ざっくりとですが、次回実施する場合、下記の点についてアプローチ方法が明確になるかと思います。

他にも、インタレストやサーチターゲティング、類似ターゲティングなどで、上記のような該当ユーザーに配信すれば、より積極的な購入者の獲得も期待できますね！結果は来年ということで・・・。

如何でしょうか。今回は配信期間が短いこともあり、あくまで仮説の一端にすぎませんが、配信結果から次に繋げるための考えは楽しいねってことを感じてもらえたら幸いです。

今年の母の日は、私は母にお寿司をご馳走しましたが、ジャムと言う発想はなかったです。もし、母の日にジャムを送るようになったときは、もしかしたら、私もいい歳したおっさんなのかもしれませんね笑

ブログ記事の中で広告運用の事例をご紹介することがありますが、実際の事例を一部加工した内容となっておりますのでご留意ください。

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