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【Microsoft広告】PMAXキャンペーンなどの最新アップデートを紹介

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Microsoft広告 PMAXキャンペーン アップデート

Microsoft広告は、2024年8月に一連のアップデートを発表しました。

今回のアップデートでは、「PMAXキャンペーン」の改善や生成AIを活用した新機能の導入など、注目すべき変更点が多数含まれているのが特徴です。

本記事では、Microsoft広告の最新アップデートについてご紹介します。

ぜひ、参考にしてみてください。

PMAXキャンペーンの改善

PMAXキャンペーンは、Microsoftが提供する自動最適化型の広告キャンペーンです。

今回のアップデートによって、下記のような細かな制御が可能になりました。

  • ブランド除外機能:特定のブランドを広告表示から除外できる
  • キャンペーン単位の自動生成アセット設定:キャンペーンごとに自動生成されるアセットをカスタマイズできる

これらの機能により、自社のブランドイメージやキャンペーン目標により適した広告展開が可能になります。

生成AIを活用した動画広告アセット作成

生成AIの活用は、デジタル広告の制作プロセスに革命をもたらしています。

Microsoftは、以前からディスプレイ広告のバナーアセット自動作成機能を提供していましたが、今回のアップデートでは動画広告にもこの技術が適用されました。

追加された新機能は、次の通りです。

  • ランディングページURLからの自動生成:URLを入力するだけで、動画広告の新しい推奨事項が生成される
  • インラインでのアセット確認:広告作成中にリアルタイムでアセットの推奨が表示される
  • 柔軟な編集オプション:生成されたクリエイティブを選択し、手動で簡単に編集・調整できる

これらの機能により、高品質な動画広告を迅速かつ効率的に作成できるようになりました。

IASとの連携拡大による広告検証の強化

Microsoftは、Integral Ad Science(IAS)との連携を拡大し、広告検証の機能を大幅に強化しました。

この連携により、Microsoft Advertising PlatformとMicrosoft Invest(MicrosoftのDSP)の両方で、より詳細な広告パフォーマンスの分析が可能になっています。

主な分析機能は、次の通りです。

  • 詳細な指標分析:視認性、表示時間、完了率、無効トラフィック率、ブランドセーフティ合格率などの指標を個別に分析できる
  • 多面的なパフォーマンス確認:ディスプレイ、動画、ネイティブ、CTVキャンペーンにおいて、デスクトップ、モバイルWeb、アプリ内での配信状況を総合的に確認できる
  • オーディエンスデータの活用:Microsoft独自のオーディエンスデータに関するレポートが利用できる(Microsoft Investのみ)

この連携強化により、より透明性の高い広告運用が可能となり、ブランドセーフティの確保と広告効果の最大化を同時に実現できるようになりました。

まとめ

Microsoft広告 PMAXキャンペーン アップデート

今回は、Microsoft広告の最新アップデートについてご紹介しました。

PMAXキャンペーンの機能強化、生成AIの活用、そしてIASとの連携拡大といった新機能により、より効果的で効率的な運用ができるようになっています。

ぜひ、今後の広告運用にお役立てください。

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ブログ記事の中で広告運用の事例をご紹介することがありますが、実際の事例を一部加工した内容となっておりますのでご留意ください。

また、2018年7月24日よりGoogle AdWordsはGoogle広告に名称変更されました。それ以前の記事に関してはGoogle AdWordsと表記されておりますのでご了承ください。


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