コピーや貼り付け、一つ前に戻るなど、よく使う操作を一瞬で行うことができるショートカットキー。
パソコンで作業をする際には覚えておきたい機能ですが、Microsoft広告の管理画面や広告エディターでもショートカットキーを使うことができます。
今回は広告作成をする上で役立つ、おすすめショートカットキーを紹介します。
Microsoft広告でショートカットキーが使える画面について
Microsoft広告で広告を作成する際、ショートカットキーが使用できるのは
- 管理画面
- 広告エディター
の2種類の画面です。
今回はそれぞれのおすすめを紹介していきます。
「Ctrl＋〇〇」のように、2つ以上のキーを使用する際には最初のキーを押しながら2つ目のキーを押すようにしましょう。
また今回はWindowsのショートカットキーで説明しています。お使いのパソコンがMacの場合は対応していないキーボードもありますので注意してください。
おすすめのショートカットキー
管理画面と広告エディターで使えるショートカットキーは次の通りです。
広告管理画面でおすすめのショートカットキー
広告管理画面では移動・絞り込みの機能をよく使用します。
”移動”の際には「G＋〇〇」！
移動に関するショートカットキーはすべてGから始まるので、覚えておくと広告の分析や確認に役立ちます。
| ショートカットキー | 機能 |
| G + O | 概要に移動 |
| G + Y | すべての推奨事項に移動 |
| G + C | キャンペーンに移動 |
| G + J | 広告グループに移動 |
| G + A | 広告に移動 |
| G + X | 広告表示オプションに移動 |
| G + K | キーワードに移動 |
| G + S | 設定に移動 |
”絞り込み”には「Shift＋〇〇」！
広告のキャンペーンを複数行っている際には、特定のキャンペーンに絞って数値を分析できる、Shiftキーを用いたショートカットを活用しましょう。
| ショートカットキー | 機能 |
| Shift + A | すべてのキャンペーンを見る |
| Shift + S | 検索キャンペーンを見る |
| Shift + E | 動的検索広告を見る |
| Shift + P | ショッピングキャンペーンを見る |
| Shift + D | オーディエンスキャンペーンを見る |
| Shift + T | スマートアシストキャンペーンを見る |
その他
Microsoft広告の管理画面では、他にも
- Ctrl + C：コピー
- Ctrl + V：貼り付け
と言った、他のアプリケーションとも共通したショートカットキーも使えますので、こちらも覚えておきましょう。
広告エディターでおすすめのショートカットキー
続いては広告エディターでよく使うショートカットキーについて紹介していきます。
編集した広告を送信
広告の文言は適宜修正が必要になります。
内容の編集を行った際には
| ショートカットキー | 機能 |
| Ctrl + S | 変更の投稿 |
で管理画面へ送信できます。
広告のON/OFFの切り替え
出稿した広告は、ショートカットキーを使えばON（アクティブ化）とOFF（一時停止）を瞬時に切り替えることができます。
| ショートカットキー | 機能 |
| Ctrl + Shift + P | 一時停止 |
| Ctrl + Shift + A | アクティブ化 |
ユーザーのクリックに応じて、広告の一時停止とアクティブ化は頻繁に行うことになりますので、ぜひ覚えておきたい機能です。
その他
広告エディターでも、
- Ctrl + X：切り取り
- Ctrl + C：コピー
- Ctrl + V：貼り付け
- Ctrl + Z：取り消す
- Ctrl + Y：やり直す
と言った機能は他のアプリケーション同様です。
ショートカットキーの一覧を表示させよう
出典元：アナグラム様
これまでご紹介したおすすめショートカット機能以外にも、Microsoft広告では様々なショートカットを使うことができます。
全てを覚えることは難しいので、そんなときは「ショートカット一覧を呼び出す」機能を使いましょう。
- Shift＋？：ショートカット一覧を呼び出す
これでもし忘れてしまっても、すぐに確認ができるので便利です。
また、こちらの呼び出し機能はGoogle広告と共通のものになります。
まとめ
今回はMicrosoft広告で使えるショートカットキーの一部をご紹介いたしました。
Bingの需要アップに伴い、Microsoft広告を目にする機会も今後ますます増えていくことが予想されます。
スピードを求められる広告業務において、ショートカットキーは強い味方となるでしょう。
マウスに持ち替えたり、画面をいちいち遷移したりと言った工数が減りますので、時短・業務効率化につながるはずです。
この機会にぜひ覚えてみてくださいね！
