2024年4月17日(水)、LINEヤフー株式会社はYahoo!広告レスポンシブ検索広告において、「広告の有効性」に機能を追加しました。
本記事では、広告の有効性と追加された機能の概要を解説します。
広告の有効性とは
広告の有効性とは、レスポンシブ検索広告で設定した広告パフォーマンスを評価する指標です。
広告の有効性では、効果的なパフォーマンスが期待できるように4段階の評価を表示しています。
- 非常に高い
- 高い
- 平均的
- 低い
広告の有効性が「平均的」あるいは「低い」場合でも、広告成果が悪くなるというわけではありません。
しかし、有効性を「非常に高い」まで引き上げると、広告主は以下のようなメリットが見込めます。
- インプレッションの増加
- クリック率の向上
- クリック単価改善
広告の有効性を上げる方法
広告の有効性を上げるには、以下の方法を試してみましょう。
- できるだけ多くのアセット(タイトル・説明文)を入稿する
- オリジナル性の高い内容のアセットを追加する
- 「表示位置の固定」設定を解除する
- キーワードと関連したアセットを追加する
なお、上記方法は一般的な改善策であり、指標を確実に向上する方法ではないことご了承ください。
上記方法を試しても広告の有効性が低い場合は、レスポンシブ検索広告の設定がされていないケースも考えられます。
詳細については「レスポンシブ検索広告とは」を参照してください。
追加機能の概要
Yahoo!広告はレスポンシブ検索広告において、広告一覧画面に「広告の有効性」の項目を追加しました。
これまで広告の有効性はレポートのみで評価を確認していましたが、広告一覧画面でも確認が可能になりました。
その他にも、以下の機能が追加されています。
- ダウンロードボタンから「広告の有効性」の評価を取得可能
- 「広告の有効性」の各評価指標でのデータの並び替え・絞り込みが可能
まとめ
レスポンシブ検索広告の「広告の有効性」に追加された機能の概要を解説しました。
追加機能により、広告の有効性の確認が容易になり、広告改善も効率的になるでしょう。
ぜひ、今後の広告運用にお役立てください。