Google広告は、多くの企業のマーケティング戦略において重要な役割を担っています。
しかし、期待通りの成果が得られないなどの理由で広告配信を中止したいと考える方もいるのではないでしょうか。
そこで今回の記事では、Google広告アカウントの削除は可能なのかどうか、またアカウントを削除せずに利用停止する方法や注意点について解説します。
ぜひ、参考にしてみてください。
Google広告アカウントの削除は可能?
Google広告アカウントを完全に削除することは、現在のところ不可能となっています。
アカウントを消去するためには、Google広告アカウントだけでなく、紐づいているGoogleアカウント自体を削除しなければなりません。
ただし、Googleアカウントを削除してしまうと、GmailやGoogleフォト、その他のGoogleサービスに保存されているデータも同時に失われてしまいます。
そのため、Google広告の利用を中止したいけれど他のGoogleサービスは継続して使用する場合は、アカウントを削除するのではなく、広告アカウントの利用を停止するのがおすすめです。
広告アカウントを利用停止する方法
単一のGoogle広告アカウントを利用停止する場合、次の手順で行います。
- Google広告アカウントのページを開く
- 【広告と広告表示オプション】を選択する
- 一時停止したい広告横にある緑色の点をクリックする
- 【一時停止】を選択する
複数のGoogle広告アカウントを利用停止する場合の手順は、下記の通りです。
- Google広告アカウントのページを開く
- 【広告と広告表示オプション】を選択する
- 一時停止したい広告のチェックボックスにチェックする
- 表上部の【編集】を選んで【一時停止】をクリックする
広告アカウントを利用停止する際の注意点
Google広告アカウントを利用停止する際は、次の3点に注意が必要です。
- 残っている広告費は払い戻しされる
- リマーケティングリストは消去される
- 掲載期間に基づく未払いの料金がある場合は、支払いが必要になる
Google広告アカウントの利用を問題なく停止するためには、これらの点について理解しておくことが重要です。
まとめ
今回は、Google広告アカウントの削除の可否について、またアカウントを削除せずに利用停止する方法や注意点を紹介しました。
ぜひ、今後の広告運用にお役立てください。