Googleでは、Google広告の認定資格が用意されています。 取得することで専門知識やスキルがあることを証明できるため、Web広告運用をされる方は取得しておきたい資格の1つです。
本記事では、Google広告認定資格の概要とメリットを紹介します。
Google広告認定資格の概要
Google広告に関する知識を持つ個人にGoogleが授与する認定資格です。
Google広告の専門知識とスキルをGoogleの認定基準を満たしていることを証明するもので、広告運用において専門性を示すのに役立ちます。
Google広告認定資格は、Googleアカウントを持っている人ならすべて無料です。Googleが提供するスキルショップ内で受験できます。
参考:スキルショップ
制限時間はそれぞれ75分で、合格するには 80%以上の正答率が必要です。
認定資格の種類と、設問数は以下のとおりです。
種類 | 設問数 |
検索広告 | 50問 |
ディスプレイ広告 | 49問 |
動画広告 | 50問 |
ショッピング広告 | 46問 |
アプリ広告 | 49問 |
広告測定 | 50問 |
認定資格には1年間の有効期限があり、有効期限をすぎると失効します。
Google広告認定資格を取得する2つのメリット
Google広告認定資格を取得することで得られるメリットは以下が挙げられます。
- Google広告の専門知識があることを示せる
- 「Google Partners」 となるための要件の1つを満たせる
下記で説明します。
Google広告の専門知識があることを示せる
合格すると名前入りの認定証明書が発行されます。 認定資格を取得することで、Google広告の認定スペシャリストとしてアピールすることができます。
「Google Partners」 となるための要件の1つを満たせる
Googleの正規広告代理店には「Google Partners」 というプログラムが提供されています。
Google Partnersになるための要件には、「Google広告認定資格を保持しているメンバーが1人以上所属している」ことが含まれています。
要件の詳細については、詳細は下記を参考にしてください。
参考: Google 広告 ヘルプ|Google Partners プログラムについて
まとめ
今回は、Google広告認定資格について概要とメリットを紹介しました。
Google広告認定資格を取得することで、専門性を明示することができます。
アップデートによる新しい機能に対応するためにも学習を継続し、都度、認定資格を更新することがおすすめです。