LINEとの取り組みの一環としてYahoo!広告では、 ディスプレイ広告(運用型)においてLINEアプリでの動画広告の配信を開始することが発表されました。
本記事では、アップデートの概要を紹介します。
アップデートの概要
これまでにもLINEアプリの掲載面にディスプレイ広告(運用型)を配信が拡大されていましたが、今回のアップデートでは、新たに動画広告の配信が開始されます。
実施日は2023年10月4日の予定で、まずはLINE NEWSへの配信がスタートし、順次LINEアプリ内の他の掲載面にも配信されるとのことです。
利用できる動画広告の種類
LINEアプリに掲載できる動画広告の種類は以下の通りです。
広告タイプ | レスポンシブ(動画) |
アスペクト比 | 1:1、16:9 |
プレイスメントターゲティングについて
LINEアプリの掲載面に配信、または除外指定するには、以下のURLを含んだプレイスメントリストを作成します。
- iOSの場合:itunes.apple.com/443904275
- Androidの場合:play.google.com/jp.naver.line.android
ただし、LINEアプリ内の掲載面や広告枠を指定することはできません。
配信先URLレポートについて
LINEアプリへ広告が配信されたかを確認するには、配信先URLレポートを使います。
配信された場合は、前項のプレイスメントターゲティングで記載したURLが表示されます。
まとめ
今回は、ディスプレイ広告(運用型)におけるLINEアプリへの動画広告の配信について紹介しました。
とくにYahoo!とLINEではユーザー層に違いがあるため、動画広告がLINEアプリへも配信されることで、今までアプローチできなかったユーザーへも広告を届けられるようになります。
さらに、Yahoo!のデータを活用してLINEアプリに配信ができるため、LINE広告を運用する際に利用できないターゲティングなどを導入することも可能です。そのため、使い方次第で配信機会のアップにも期待できます。
ぜひ今後の広告運用にお役立てください。