Yahoo!広告は、レスポンシブ検索広告において、評価指標「広告の有効性」の提供開始を発表しました。
提供実施は、2023年9月13日（水）からの予定です。
今回の記事では、Yahoo!広告のレスポンシブ検索広告で提供が開始される、広告の有効性についてご紹介します。
広告の有効性について
「広告の有効性」は、広告の設定内容が最適なパフォーマンスを期待できる状態であるかどうかがわかる評価指標です。
評価は、評価が高い順に「非常に高い」「高い」「平均的」「低い」の4段階で表されます。
Yahoo!広告では、レスポンシブ検索広告が対象で、項目は「広告のレポート項目」として取得可能です。
また、レポート作成の際は、広告の有効性の指標でフィルターをかけることもできます。
広告の有効性を確認するには
広告の有効性は、次の2つのツールにおいて確認が可能です。
- 広告管理ツール
- キャンペーンエディター
広告管理ツールの場合は、「広告レポート」＞「オプション項目」＞「広告の有効性」、キャンペーンエディターの場合は、レポート作成時の「広告」＞「オプション項目」＞「広告の有効性」で確認できます。
設定を行う段階で広告効果が期待できるかどうかがわかるため、この機能を活用することで広告運用の効率化につながるでしょう。
今後について
今回のアップデートでは、パフォーマンスレポートでの評価取得のみの提供ですが、今後、機能追加が予定されています。
例えば、2023年秋頃には、広告管理ツールの一覧画面での表示に対応されるとのことです。
ただし、予定日程は変更になる場合があります。
まとめ
今回は、Yahoo!広告のレスポンシブ検索広告で提供が開始される、広告の有効性について紹介しました。
ぜひ、今後の広告運用にお役立てください。
